砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳

思っている事を伝えられないという病が存在するのならば

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私の精神的な病の原因。

それは思っている事が伝えられないという事です。

私がどうしてそんな人間になってしまったのか、家族の事と併せて少しだけ書いてみました。

 

 

 

 

会話の無い家族

我が家は6人家族でした。

でした。と過去形なのは、その家族の形が変化したからです。

それについてはまた後日にでも書こうかと思いますが、

我が家は会話の無い家庭でした。

 

父はとても無口な人でした。

何を考えているのか、正直分からなかったし、それを言葉にして伝えてくれるような人ではありませんでした。

父と母の関係は冷めきっていて、

母曰く、父には仮面夫婦で居てもらえればそれで良いと言われていたそうです。

私の記憶にある両親は、怒鳴り合ったり、大声で言い争ったりという事はしないものの

お互いに会話は無く、居ても居ないように振る舞っている様な、そんなふうに見えていました。

我が家にも居間はありますが、そこに家族が集まって会話をするような事はありませんでした。

主に来客の際に使用する部屋で。

普段は各々自分の部屋に籠っているような感じでした。

 

静かで、隣の部屋のテレビの音が聞こえてくるような、そんな家。

 

締まる喉

父は私にとって不思議な人でした。

口数が少ないからか、何を考えているのか分からず。

でも優しい人だったと思います。

 

母は、父以上にもっとよく分からない人で、あまり仲が良いとは言えません。

ただ、私が幼い頃から母は自分の事で手一杯であったように感じています。

 

そんな両親に私がなにか相談事をするという事はありませんでした。

学校での人間関係についても、進路に関しても、

とにかく相談事というものをした事が無いように思います。

 

私は一人、家族の誰にも気づかれる事なく病み、結局今に至るまで10年もの間心療内科に通院する事になるのですが…。

 

そんな静かな会話の無い家で育った私にとっての大きなしこり、

それは喉が絞まるという事。

思っている事、本心を誰かに話そうとすればする程に喉が締まって苦しくなり

結局何も話せないのです。

だから、本心や本音、どう思っているの?なんていう質問がとても苦手です。

 

病の原因?

いくつかの心療内科を訳あって転院して今の病院に通院していますが、

何人もの医者に「母親との関係が改善すれば病は治る」と言われました。

 

その母親との関係の改善に必要なのが、

私が母に対して思っている事を全て話すという事。

とても簡単な事なのかもしれません。

しかし、私にとってこれはとても大変な事。

 

正直、普段触れ合う程度ならば思っている事は話しているつもりです。

しかし、必要なのは本心を話すという事。

私自身も気付いていないような、幼い頃からの心のしこりとかゴロゴロした石みたいなものを全て母に吐き出す事なのだと思います。

 

10年もの間心療内科に通院しているという事からも分かるかと思いますが、

母親に対して、思っている事を伝えるという事は今までできていません。

それは多分、母親と向き合う事が出来ていないという事で、

私自身と向き合う事が出来ていないという事でもあると思います。

 

改善の見えない無口

幼い頃から無口だった私。

無口も性格の一つなのかもしれません。物静かな子だって居ます。

 

でも、私の場合はそれが病の引き金の一つだったのかもしれません。

原因は淋しい家族関係なのだとしても

どこかに話しができる相手がいれば、こうはなっていなかったのだろう、と思う事があります。

事実、同じ家庭環境で育った兄は健全に社会人として生活しています。

 

言葉にする事がとても苦手だった私は、文章を書くという逃げ場を見つけました。

それが、今の仕事やこのブログにつながっているのだとするならば、全てが無駄ではなかったのだとは思います。

 

しかし、病と向き合うという点においては

無口という事を治していかなくてはいけないのかもしれません。

少なくとも、大切な本心はちゃんと相手に伝えて、自分の心を殺してしまうような事を無くしていかなくてはいけません。

それが、私の治療の道です。

 

まだまだ改善は見られませんが、無口の自分というものと向き合わなくてはならない。

荊の道です。

 

 

 

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