歯の矯正の話6日目は、器具の破損に関するお話です。
予想もできない器具の破損。そしてそれに伴う痛みについて。
案外壊れる
歯の矯正器具の破損、私には無関係だと思っていました。
食事だって、歯医者さんに言われた事を守り、特別硬い物も食べていないし、と。
しかし、今まで2回、箇所にすると3か所の矯正器具を破損してしまっている私。
ブラケットを壊してしまったり、それに伴ってワイヤーが外れてしまったり。
ブラケットは私が思っている以上に繊細なものなのだな、と今までの経験から学びました。
豆菓子を食べたり、おこしを食べたり、とおやつの時間に壊してしまったブラケット。
どちらも奥歯についていたものです。
私の奥歯は上手く噛み合わせができていないので、それを治すために矯正器具がついていたのですけど、
上手く噛み合わせができないところに硬い物がプラスされて壊してしまったようです。
ブラケットが壊れると、割と気付きます。
口の中って繊細ですから、ちょっとの変化にも敏感に気付くんですね。
ちなみに、壊れてしまったブラケットは知らずに飲み込んでしまいました。
本来ならば、壊れたものを持って歯医者に行くべきなのでしょうけれど…
刺さる痛みと芯からの痛み
ブラケットが壊れてしまってまず感じる痛みとしては、
ブラケットが壊れたせいでワイヤーが外れ、そのワイヤーが頬の肉や歯茎に刺さる事による痛み。
刺さると言っても本当に刺さる事は稀だと思います。
が、チクチクと当たれば痛いし、同じ場所にギュっと押し当てられるように当たっていればこれも当然痛いです。
ワイヤーはある程度の硬さがありますし、その他の部分が固定されているのでなかなか位置を変えにくいものです。
歯茎などにチクチクと刺さるのが気になって、痛くない所に位置を変えようとしても、また元の場所に戻ってきてしまう。そんな感じです。
そして、ブラケット。
壊れてしまった物に関しては、取らなければいけないですよね。必要ならば新しいものに付け替えなければいけないわけです。
これが、とんでもなく痛い。
私は歯医者で奥歯を抜歯するという経験は無いのですけど、まあ、言ってしまえばそんな感じ。
アナログな器具(挟むやつです)を使って、小さな壊れてしまったブラケットを掴み、力づく。
これがすっごく痛い。
力づくで取ると書きましたが、きっと歯医者さん的にはコツがあるんだと思います。が、とても痛い。
歯を抜かれる感覚に近いものだと私は勝手に想像しますが、当然痛み止めも無いのでとても痛いんです。歯の芯からメリメリっとなる感じ。
ブラケットも、歯につけたばかりの物を取るとなると痛みが増す気がします。
接着剤の力の差だと思いますが。
運悪く前回の通院の際につけたブラケットを壊し、取る、となった時はとても痛かった。その前に1度ブラケットを壊して取っていましたが、その比ではないくらいに痛かったです。歯から通って頭まで痛くなる感じでした。
正直、歯の矯正をしていて一番の痛みはこのブラケットを取ってもらう時の痛みだと思います。
矯正の痛みも、口内炎の痛みも、種類は違いますが
瞬間的に、あんなにも痛い思いをするのはやっぱりブラケットを取る時です。
次の通院が怖くなる位に痛いんですよ…。
いつかのその時が怖くなる
まだまだ先の事ですが、いつか歯の矯正が終わる時が来るわけで。
そうなったら、歯につけているブラケットは用済みになります。
となれば、取るわけで…。
多分、アナログに取り外していくんだと思います。
その日、その時が怖い。
メリメリっと取られていくブラケットは、歯の矯正の中で一番の恐怖です。
それくらいに本当に痛いのです…。
今日の記事が一番人を脅かすような内容になりましたが、これも歯の矯正の事実です。
これから矯正を始めようと考えている方に「一応知っておいた方が良いよ」という程度の知識として書いています。
知っていれば、心の準備が出来ますから。心の準備ができても痛いものは痛いですけど。
連続して歯の矯正について書くのは今日が最後になります。
また、ブログに書く事ができたら書いていこうと思っています。
何かしら書いて欲しい事、私に聞きたい事などありましたらコメントにでも書いていただければ、お返事しますし、記事にする事もあるかと思います。
歯の矯正、予備知識なく始めてしまったド素人の私でよければ、答えられる範囲でお答えしていきますし、ブログにも書いていこうとおもっています。
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