最近、2.5次元舞台とかってよく聞きます。
私もテニミュが好きでしたから、だいぶ前からその世界の事は知っているつもりですが、ここまで大きな世界になるとは思っていませんでした。
そんな2.5次元の舞台の中でも私が大好きだった舞台、そして原作について書いてみようと思います。
入り口は2.5
2009年、舞台戦国BASRAという作品が上演されました。
ちょうど10年前。
私は16でした。
戦国BASARAというゲームがある事は知っていました。
周りにそのゲームが好きな人たちも居たので、名前くらいは聞いたことがあった、と言う感じです。
原作を知らなくて、舞台に興味を持ったのは、単純にそこに出演されている俳優さんの中に好きな方が居たからなのですけど。
興味を持って、DVDを購入したのは3作目の戦国BASARA3でした。
DVDを購入する前にちょっと勉強しておこうと思い、ゲームの戦国BASARA2を買い、プレイし、まんまとハマり、DVDが届くのを心待ちにしていた記憶があります。
なぜゲームの3を購入しなかったのかと言えば、我が家にPS3が無かったからなのですけど。
始めてDVDで見た戦国BASARA。
テレビの中で動いていたあのキャラが、そのまま舞台に立って、セリフを話し、動く。
テニミュを見ていたので2.5次元ものは初めてではありませんでしたが、衝撃と感動はとても大きかったです。
そもそもあんな個性的なキャラクターを、個性的な衣装を、そのまま再現するという熱量に感動しました。
2.5次元って凄いなって、DVDの映像でしたが圧倒されたんです。
キャラがそこに!
2.5次元の面白さと言えば、やっぱりキャラクターの再現ですよね。
事前にゲームをしていたので、好きなキャラとか気になるキャラというのも居て、そんなキャラクター達が動いている。
しかもそれを生身の人が演じている。
正直、舞台向きではないようなキャラクターも居るんです。
私の中の基準ではありますけど、これは2次元だから表現できているんだよなっていうキャラ。
さらには、戦国BASARAはアクションゲームなので攻撃のモーションとかそういう細かいところも見ていくと、舞台でどうやって再現するんだろうって思う部分も沢山あるんです。
でもそれらが全く違和感なく舞台という世界で表現されている。
豊臣秀吉とか絶対無理だと思ったんですけどね。普通に居るんだもの。
あのキャラクターを演じられる役者さんが居るんだって事に普通に驚きました。
動きの一つ一つが本物過ぎて、感動するレベルの舞台なんです。
原作を知っているからこその楽しみ方ですよね。
これも青春
舞台版の戦国BASARAに関しては、宴まで追いかけました。
その後、主演されていた久保田悠来さんや細貝圭さんはじめ、初代の方々がご卒業されてしまってからはDVDを購入するなどという事はしていません。
単純に好きな俳優さんがご卒業されてしまうからという理由もありますが、やっぱりどこかで上手い事区切りをつけたんだと思います。
今になって思えばこれも青春ですね。
熱くて格好いい人たちを追いかけて、楽しませていただいて。
本当に良い思い出です。
ちなみに、ゲームの方の戦国BASARAは皇を購入しました。
それを買う為だけにPS4を買ったんです。
3ができなかった分、4で楽しんでいます。
完全クリアとか、遊び倒すには程遠いくらいのプレイ内容なのですけど、無性にやりたくなる時があるんですよね。
帰りたくなる世界があると言うか…。
同じように、舞台の戦国BASARAも無性に見たくなる時があるんです。
こちらも浸りたくなる世界。
舞台版戦国BASARAも間違いなく、私の青春の一つです。
ちなみに、私の青春のテニミュについて書いた記事はこちら。
www.310mizu.com
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