勢いに乗ってミュージカル刀剣乱舞のBlu-rayを購入しました。
今日はそれを見た感想を書いていこうと思います。
キラキラの瞳
私が購入したのは、『ミュージカル刀剣乱舞~結びの響き、始まりの音~』という作品。
そもそもミュージカル刀剣乱舞との出会いは昨年末、WOWOWにて放送されたものを見たからなんですけど、その時に見たのがこの作品。
それ以前に放送されていたものは見ておらず、何故この作品を見ようと思ったのかと言えば、知っている俳優さんが出ていたという事となんとなーくのお試し感覚。
そもそも原作のゲームである刀剣乱舞を勢いに乗って始めてしまったという事もあるのですけど、年末の紅白に出るってどういうことなの…?
という単なる興味からでした。
録画していた本編を見て、まず惹かれたのが瞳。
みんなキラッキラしてる。
作品をすべて見終えた時にはすっかり魅了されていました。
面白いって。
そして、刀剣乱舞・ミュージカル刀剣乱舞にハマる事になったんです。
Blu-rayを買おうかどうかずっと悩んでいました。
待っていればWOWOWでまた放送してくれるだろうし、それでほかの作品も見れたらOKという事にしよう。
と我慢していたんですけど、我慢しきれず…。
買うならばどの作品にしようと悩んで、でもやっぱりこの作品をもう一度見たい、何度でも見たい、と選びました。
一幕
ミュージカル刀剣乱舞~結びの響き、始まりの音~
の舞台は幕末。大政奉還が目前に迫った頃です。
土方歳三を追いかけつつお話が進んでいくのですが、生憎私は幕末も新選組も詳しくないのでここら辺で語れる事は無いです。
主であった土方歳三と向き合わなくてはならなくなった和泉守兼定。そして堀川国広。
同じ新選組の隊士の刀であった、長曽祢虎徹と大和守安定。
和泉守兼定の苦しい重いや葛藤が、幕末の息苦しさであったり緊張感と合わさって重たく話が進んでいきます。
行きつく先が土方歳三の死で、歴史を変えないためには史実通りに彼は死ななくてはならず、でもそのために向き合わなくてはならないのは自分だ、と思い悩んでいく様が見ているこっちも色々と考えさせられながらお話は進んでいきます。
和泉守兼定に対して軽く振る舞っているのが陸奥守吉行。
和泉守兼定にとってはとても腹が立つ相手として見えています。
けど、陸奥守吉行にも乗り越えてきた物があって。
新選組の隊士の刀だった四振りよりも少し先を歩いている様に描かれています。
物語を持たない巴形薙刀も、他の刀剣男士たちとは違った目線でこれらの事柄に向き合って、静かに自分とも向き合っていました。
物語のある刀とそうでない刀である自分と言うもの。
巴形薙刀の精神的な成長もこのお話には欠かせないように思います。
歴史を守るために刀剣男士たちは動くわけですけど、この物語の幕引きをするのが陸奥守吉行である、という事がとても重く感じました。
「命まで奪う必要はない」
と作中で言っていた彼が、ゲームでも戦をしたがらない彼が、
あの瞬間に何を思っていたのだろうと考えるだけでも、色々と想像できてしまいます。
二幕
全体的に重いトーンで進んだ一幕。
打って変わって二幕はライブです。
正直これには驚きました。
観客の皆さんもペンライトやらうちわをしっかりと準備してらっしゃる…。
宝塚的な感じか、と自分に落とし込んでみましたけど。
二幕で着ている衣装はゲームでも出てくることはない舞台だけで見られる衣装。
細かいところまでじーっと見ていたくなるほど。
それぞれのキャラにあわせて作られています。
衣装には刀剣男士たちのイメージカラーというか、色がハッキリ分けられて使われているので遠目で見ても分かりやすいんじゃないかな。
実際に劇場で見る人はオペラグラスとか持っているのかもしれないけど。
…ペンライトとうちわを持ってたらオペラグラス持つ手は空いてないか。
歌に関しては刀剣男士たちはチームに分かれてCDとか出している様なので、気になればそちらも購入と言う事になるんでしょうけど。
ライブなので、ファンサというやつが凄いです。
アイドルですね。キラッキラです。
うちわに色々とアピールしてほしい旨書いてあったりして、ファンの皆さんもそこら辺分かってるんですね。
一幕がなかなか暗めなお話展開だったので、二幕で一気に吹き飛ばして楽しく帰ろう!
みたいな意気込みを感じてしまいました。
個人的には巴形薙刀がニコニコしてるのが好きでした。
癒しです。
楽しみな5月
さて、5月末には真剣乱舞祭のBlu-rayが届きます。
それが届くまでは今回買った作品を楽しみつくそうと考えています。
もちろんゲームの方もマイペースに遊んでいきますよ。
結びの響き、始まりの音のBlu-rayをを買おうと決めた理由は様々で、
和泉守兼定の瞳があんまりにも綺麗だったから、とか
私の初期刀が陸奥守吉行だったから、とか
語り始めればキリがないほどです。
この作品を見て、初期刀を陸奥守吉行にした事は間違いではなかったのだな!と刀剣男士への愛が深まりましたし、
年始のログインボーナスの引換券を溜めて交換したのは巴形薙刀でした。
刀ミュを知れば知る程、ゲームも好きになっていけるような気がします。
少なくとも私はそうでした。
真剣乱舞祭を見れば、きっともっと多くの刀剣男士の事を好きになれる気がします。
だから、ワクワクと楽しみが日々膨らんでいくのです。
という事で、長々と語ってきましたが今日のブログをおしまいにしようと思います。
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