砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

母と観る刀ミュ『結びの響き、始まりの音』

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先日購入した『ミュージカル刀剣乱舞~結びの響き、始まりの音~』を母と見てみました。

私の趣味に関して、主に舞台の映像鑑賞は母も巻き込むスタイルでいつもの事なのですけど、母目線の刀ミュがまた面白かったので書いてみようと思います。

 

 

 

 

 30分で寝落ち

ミュージカル黒執事とか、テニミュとか、とにかく何の説明もなしに見てみようというのがいつもの流れなので、母と二人テレビの前にスタンバイして早速見始めました。

 

しかし、30分で寝落ち。

 

まだお話の起承転結の起にも至っていないであろう30分。

巴形薙刀が歌っていましたが、横で母が寝落ちしたのが分かったので中止。

映像をストップさせました。

 

刀剣乱舞について、設定も刀剣男士に関する説明も一切せず

唯一話していたのは、「幕末の話で、土方歳三が出てくる」という事だけ。

私も母も歴史に詳しくないのでそこから深く話を掘り下げる事も無く見始めたのが悪かったらしい。

 

母は舞台始まって最初の最初で躓いていたようでした。

と言うのも、一番最初に起こるのは坂本龍馬の暗殺。

龍馬の手には刀が握られています。陸奥守吉行。

その場面に、任務に当たっていた和泉守兼定と巴形薙刀そして陸奥守吉行が現れるのですけど、

ここで母の頭の中はハテナが一杯。

 

なぜ、今現在坂本龍馬が持っている刀が人の姿をして話をしているのか…?

 

そこで躓いてしまったのでそこから先のお話も頭に入って来ず。

疑問ばかりが浮かんでいたようです。

 

それと、刀剣男士の名前。

これは刀の名前ですけれども、人の名前のようなものが多い。

新選組の人たちの名前も把握しているわけでは無いので、一体この人は誰の事を話しているのか、と分からなくなる。

確かに、「長曽祢さん」とか「和泉守」とか会話に出てくるとそれが人の事を言っているのか刀剣男士の事を話しているのか分からないよな、と私もちょっと思いました。

 

それから「主」って誰?とか

刀剣男士たちの関係性も謎だったようです。

長曽祢虎徹に向かって「蜂須賀さんが居ないと淋しくないですか?」とか大和守に「加州清光が」とか話していても、それって誰?となってしまっていたようでした。

 

という事で、Blu-rayの再生を止めて一から説明。

私がわかる範囲でですが、母の疑問を解決していきました。

やっぱり一番の謎は最初の坂本龍馬の暗殺の場面。

刀と刀剣男士。

同じ陸奥守吉行がダブって姿を現しているというところが謎だったわけですけれども、

そもそも彼らは遠い未来に居て、過去に任務で派遣されているのだという事を説明。

 

審神者という主が居て、前の主が陸奥守の場合は坂本龍馬なんだよ、という事と、

蜂須賀虎徹加州清光についても分かる範囲で話しておきました。

 

改めて一幕・二幕

改めて一幕頭からBlu-rayを再生。

今度は静かに見るのではなく、気になったところは随時疑問を口に出してもらいながらの鑑賞となりました。

分からないところは、その場で私が横で解説。

 

でも最初の間だけで、物語が進んでいくうちに口数は少なくなり

一幕終盤は会話も無く舞台映像にのめり込んでいました。

 

そして二幕。

お客さんは一体何本ペンライトを持っているのかというどうでも良い話をしながら、こちらはとてもラフな状態で見始めました。

「うちわの作り込みが凄いよね」

「どこかで売っているの…?」

とか話しながら。

 

最初の銀色の衣装から舞台上で衣装チェンジしたところを「見逃した!」と母は一瞬嘆きましたが、

「普通の舞台(一幕)やってコレ(二幕)じゃ大変だろうねえ…」

と母なりの感想をくれました。

あと、みんなカツラ被ってるので頭蒸れそうだよね、っていう…。

 

母的ポイント

本編を見終わった後に、歴史まなび隊も一緒に見ました。

そして母的ポイント。

 

・大和守は女の子みたい。

↑は画面に映るたびに言ってました。

最後には演歌歌手の誰々の痩せていた時に似ている!と。

私はピンとこなかったのですけど、わざわざ画像検索して見せてくれるくらいに母の中では激似だったようです。

 

・巴のまつげ

つけまつ毛してるね!というところから、他のキャラもしているのかと気になったようで静かにつけまチェックしていたようです。

目元が映るとつけましているんじゃないか…と見ていたらしい。

 

・長曽祢は流星君に似ている

母の現在のイチ押しイケメンが横浜流星さんなのですが、

長曽祢さんは映る角度とか一瞬とても似ている!との事。

多分、鼻筋。

大方、鼻筋。

長曽祢さんは顔半分隠れているので、鼻筋が強調されて見えるんですよね。

確かにコレは言われて私もなんとなく似ているところがあるのかもしれないとも思いましたが、鼻筋のせいだと思う。

 

・つんつるてん君

コレは本編ではなく、歴史まなび隊を見てからの感想になるのですが…

和泉守というか、それを演じてらした有澤さん。

足が長く学ランの丈が短い。

それがやはり印象に残ったらしく、Blu-rayを見終えてから

「あんたの好きなつんつるてん君」と言われてしまいました…。

いや、間違ってないんですけどね。

変なあだ名をつけられてしまった。

 

母と刀ミュを見まして、母なりに楽しんでくれていたようです。

すべて見終えた後に、YouTubeでMVとかも一緒に見てくれたので。

ハマるとまではいかないようですが、母的高得点を貰えました。

 

今までテニミュを見たりしていると「歌が…」となる事もあったのですけど

刀ミュに関しては歌に関して良いポイントつけてくれました。

この流れで真剣乱舞祭も届いたら一緒に見ようと思います。

 

という事で、母の目線からの刀ミュでした。

 

 

 

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