寒くなってくると夜中の猫の訪問が始まります。
昨年までは何の問題も無かったのですけど、今年からはチンチラが部屋に居るのでできる事なら猫の訪問は避けたい…。
しかしながら、やって来てしまうのです。
2時半
夜中の2時半と言っても、私は基本的に3時くらいには起きているので、感覚としてはちょっと早い朝くらいに思っているのですが、
昨日、寝ていたら扉をガリガリとする音が聞こえてきたんです。
私の部屋は引き戸で、猫の力と知恵があれば開ける事ができてしまうのですけれども、それを知っている我が家の黒白がガリガリと扉を開けようとしていたんです。
半分寝ぼけていたので、チンチラのルコが壁をガリガリやってるのかなーとか思いつつウトウトしていたら、急にお腹に重みが!!
驚いて飛び起きると、黒白が暗闇の中私の方を見て「にゃー」と小さく鳴きました。
寝ぼけパニック
寝ぼけていた私ですが、とりあえず黒白を部屋から出して、ルコへの接触を無くそう!と慌ててベッドから降り、黒白を部屋の外へ。
一安心して、眠気もすっかり覚めてしまったのでそのまま起きて活動を始める事にしました。
朝の活動を始めてふと思ったのは、黒白はルコの事に見向きもしなかったという事。
扉を開けて、真っすぐに私の元へ来て、お腹へ飛び乗り、多分一緒に寝ようとしていたんだと思います。
私はルコに何かあってはいけない、と思ってすぐに黒白を部屋から出したのですけど、黒白の意識の中にルコの事は無かった様に感じました。
ネズミを捕ってくる我が家の猫たち。
黒白は元は野良猫なので、野性味が強く、狩りももちろんします。
だからチンチラに関しても獲物として見ているのではないか?危ない事をするんじゃないか?と思っていたのですが、
多分、黒白は寒い夜に温まりに来ただけだったのかな、と。
そう考えると黒白にはちょっと悪い事をしたなぁと思うのでした。
冬のぬくぬく
これからどんどんと寒くなっていくと、黒白の私の部屋への訪問回数も増えていくと思います。
部屋の扉を開ける音でだいたい目が覚めるので、猫が部屋に入ってくれば私も起きるのですけれど、チンチラが居るので一緒に猫と眠ると言うのは難しいかもしれません。
確かに、先日の場合はルコに興味を示さずただ私の元へ温まりに来ただけだったのかもしれませんが、毎回そうだとは決められないし、ルコのストレスになってもいけないなぁ、とも思うので、冬の夜の猫の訪問に関してはちょっと考えなくてはいけないですね。
扉にカギはついていますが、それは私が不在の時に猫が扉を開けてしまわないようにするためのもので、部屋の外からかけるようになっています。
部屋の内側からカギをかける事ができないのもちょっと悩んでいるポイント。
わざわざカギを取り付ける程の事ではないのかもしれませんが、夜中の猫の訪問についてはしばらく悩みそうです。
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