砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳

父の七回忌

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この記事が公開されている28日は、父の法事がある日です。

七回忌の日。

父が亡くなってそんなに経つのだなぁ…と思うのですけれども、こういう時なので父の思い出話でも書いてみようかと思います。

 

 

 

 

行動の人

我が家はいわゆる機能不全家族でした。家族間で会話のない静かで寂しい家。

そんな中で一番無口だったのは父でした。何を考えているのか分からない人。が、今になって思い返せば優しい人だったのだろうと思います。

 

基本的に私のワガママを受け入れてくれていて。どこかへ遊びに行くのも、ダメだと言われた記憶は無いです。

どこへでも連れて行ってくれて。公園などで一緒に遊ぶと言うようなことはした記憶はありませんが、でも、連れて行ってくれました。

夏休みに友達とプールに行きたいと言えばOKしてくれて。いつも見守ってくれるポジションに居たのが父なのだと思います。

 

強く叱られた記憶もあまりなく。

家庭環境としては良い物ではなかったのでしょうけれど、父と私の関係だけを見れば悪いもではなかったのだと思います。

 

アイス

父との思い出として一番に思い出すのがアイス。

私が風邪をひくとかならずハーゲンダッツを買って帰って来てくれていた父。

病にかかった後も、「あそこのアイスが食べてみたい」という私のワガママを聞いてくれて、一緒に出掛けてくれたりしました。

 

父が最後に食べた物もアイスでした。その時も私が隣に居て…。

 

カップに入ったアイスを見ると父を思い出します。買って帰って来てくれたなぁとか、一緒に食べたなぁ、とか。

 

アイスは口数の少ない父の愛情表現の一つだったのかもしれません。

 

毎朝の挨拶

毎朝お仏壇に手を合わせるのが日課なのですが、なんとなく父と心の中で話をしている気分になります。

その時話しておきたいことなどあれば、朝の挨拶の時に父に報告。

ナムナムと念仏を唱えることはしませんが、朝の父との短い会話が大事なものになっています。

 

お仏壇に手を合わせるなんて、父が亡くなるまで考えた事も無かったのですけれど、父と繋がる事の出来る場所なのだと思うととても大切なものに思えてくるのでした。

 

父の七回忌には親しくしている親類の方達が来てくれます。そう言った場で私の知らない父の話が聞けるのが私はとても好きです。

思い出の中に生きる父の話は、私に父とはどのような人だったのか?ということを教えてくれるような気がするんです。

 

たわいもない話の中に生きている父を知ることで、もっと父に近づける気がしています。

そして、そんな話を聞くたびに、もっと父と話をしておけばよかったと思うのでした。

 

七回忌。

どの様な話が湧き上がるのか分かりませんが、私の知らない父の一面を知ることが出来れば嬉しいと思っています。

 

 

 

 

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