砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

知らない所のさようなら。

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本日、とてつもなく悲しいニュースが耳に入ってきました。

Twitterとかネットニュースで見てしまった。知ってしまった。

 

…なんでなんだろう。

 

 

 

 

息が詰まる

所謂芸能人の方達の悲しいニュースというのがいつからかなんだか連続しているように思います。

大好きな女優さんのそのニュースを知った時にも絶句しましたが、今回もそう。

というか、ショックはその時よりも大きいです。

 

ネットニュースを眺めていた際に目に入ってしまったその1文があまりにも衝撃的で、ページを開けば逃げられない、悲しい事実が伝えられていました。

 

その方をものすごく追いかけていたわけでは無い。

けど、そう言うことがこの事に対する重さを決めるとは思っていません。

 

とても印象的な方だった。

私が大好きな作品に出ていて、まるで原作のゲームのままに現実の舞台の上に現れたようで。

セリフ一つ、仕草一つ、呼吸でさえも、ただそれだけで感動したんです。

ため息が出てしまう程にすごかった。

 

このお役はこの方しか演じられないだろうと思わせてくれる、そんな方だった。

 

役を外れれば、お茶目な姿を見せていたりして。

そういったところもとても好きでした。

 

そうして思い出すのは、同じ作品を作り上げていた仲間たちとの姿です。

シリーズ物の作品で同じ役を演じられていて、決して短くはない期間を一緒に過ごしていた仲間が居て。

もちろん、ご家族も。

 

開いてしまった穴の大きさに、言葉も出ないことでしょう。

 

それらを想像するだけで、悲しくてとてもやりきれない。

 

鮮やかな

私たちが見ている、見えている世界って、まぁ綺麗な部分だけなんだろうなぁとは思うんです。

 

白鳥の美しさと優雅さの下には、足掻いてもがいている脚があるわけで。

でも、そんなものは見えない。

 

綺麗な部分だけを見て、それしか知らない私が言える事なんて無いんです。

それは分かっている。

綺麗な部分だけしか無い物が存在しないことも、分かっています。

 

だからこそ、見えてこない部分を想像する包容力みたいなものが必要なんじゃないかな?って思ってしまいます。

 

あくまで想像だから、そこに正解なんて無いだろうし、もしかしたら正解からは遠くかけ離れてしまうこともあるかもしれないけど、でも、想像できないよりはマシだと思います。

 

それらの想像をコレが正解だと押し付けるのではなく、受け入れる包容力。

 

そんな想像力と包容力の2つがあれば、もしかしたら湖に居る白鳥も少しは呼吸がしやすくなるんじゃないかな?なんて思ってしまいます。

まぁ、ただの独りよがりなんでしょうけど。

 

でも、傍から見ていることしか出来ない私の様なものがなにか出来る事は無いか?と探した結果が、コレな気がするんです。

 

見えないもの

そもそも、私が見たニュースで現状知り得る情報なんてほぼ無い訳で。

 

どうして?という部分に対するアンサーは無いんです。

だから、なにかあったのかもしれない。長らく病に苦しんでいたのかもしれないし、なにかに巻き込まれてしまったのかもしれない。

それらについては分かりません。

それらの事が公になるのかすら分からない。

 

でも、伝えられた事実が覆る事は無いんです。

 

その重みがとても苦しい。

 

 

 

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