1月2日に新しいピアスの穴を開けまして、30日くらい経って穴が安定したら拡張しよう、という予定でした。
が、なんとなく気分的に今ならいけるんじゃないかな〜なんて感じで唐突に拡張にチャレンジ。
結果、鬼ほど痛かった…。
格闘と冷静の間
ピアスの穴って、ピアッサーのパッケージの裏なんかに穴を開けてから1ヶ月の間は毎日朝晩消毒してください、という注意書きがあります。
耳たぶに開けたピアスの穴は、基本的に1ヶ月くらいで安定するそうです。
安定するまではファーストピアスで過ごしてね、というのが基本。
私が新しいピアスの穴を開けたのは1月2日。
唐突にピアスの穴の拡張をしようと思いつき、行動したのは15日。
約2週間の期間しか経っていない段階で、ピアスの穴を拡張しようと思いついてしまったんです。
お風呂上がり、普段はピアスの穴の消毒をしている時間に拡張をしてみることに。
ファーストピアスをそっと抜き取り、14Gのピアスをぐいーっと差し込む。
これが鬼ほど痛い。
どれくらいかと言うと、ピアスを普通に開けるよりも痛い。
14Gの穴をヘリックスに開けた時よりも痛い。さらに時間もかかる。
15分くらい1人で悶々と格闘していたのですが、鏡を覗き込んでピアスを差し込もうとして、痛みで手が止まり、もう一度差し込んで、手を止めて、を繰り返しました。
手を止めている間、頭の中はとてつもなく冷静で。
「なんでこんなことしてんだろ…」と。
勢いで始めてしまったことでしたが、これがまぁ痛かった。
しかもピアスの穴もまだ安定していないような状態だったので、出血もするし。
ま、穴が安定した1ヶ月後におこなっても痛いものは痛かったんだろうし、それが早い段階で終わったんだからヨシとしよう。
拡張なんて
今回のセルフ拡張をしてみて、拡張なんてするもんじゃないなぁとしみじみ。
ピアスの穴をどれくらい広げるかにもよるんでしょうけれども、14Gなんて大きさだったらそもそもその太さのピアッサーが売っているし、ネットを使えば簡単に手に入れられるので、わざわざこんな痛い思いをして拡張するよりも普通に14Gのピアッサーで穴開けた方が断然楽です。
ボディピアスを好んで開けている方たちって拡張をセルフでされている方もいますよね。
ボディピアスを身につけている場所にもよるんでしょうけれども、拡張ってどうしてるんだろうか…?
私のピアス拡張の知識は小説の蛇にピアスをなので、それの知識を元にセルフで開けてみよう、となったのですけれども。
ただ、その小説を読んだのって本が発売されて話題になってた当時で。
それ以降読み返してもいないので、細かい描写とか覚えてないし、そもそも小説に書かれていたそれらが正しいのかなんて分からない。
小説ではスプリットタンを作るために舌ピアスの穴を徐々に拡張していく、という部分があって、その時に何Gのピアスを最初に開けるか、っていう会話文があった気がする…。
私は耳にピアスがわりかし多めについている人間ですけれども、耳以外の部位にピアスを開けようとは思わないんですよね。
いや、もしかしたらふっとどこかで天啓みたいなものを受けて穴開けるのかもしれないですけども。
人体改造と言ったらいいのか、それらには興味がある人間なんです。
自分の体を改造したいというところにまで至ってはいないですけど、それらの界隈にいる方達には興味津々なんです。
もちろん私の許容範囲を超えるような進化を望んでいる方もいて、そんな方達の写真とか見てひえーって思ってたりするところもあるんですけど。
耳にピアスを開けているのは、おしゃれというよりも自己満足の部分が大きくて。
穴あけて満足!という感じ。もちろんその後に色々とピアスをつけて遊んでますけれど。
その他の体の部位にピアスを開けないのは、生活の中で邪魔になりそう、と思うから。
顔のどこかにピアスつけちゃうと顔洗う時邪魔っぽそうだし。へそピアスとかも。
そうやって考えていった結果、耳で済んでいる、というだけだったりもするのです。
でも、耳だって穴開けてピアスじゃらじゃらつけてたら、髪の毛洗う時とか邪魔だと思っても不思議じゃないし。
それが気にならずに生活できてるってことは、体の他の部位にピアスつけても邪魔じゃない可能性もある。
となると、やっぱり天啓的な何かによってボディピアスを身につけるために穴を開けるという可能性もあるのです。
ピアスっす〜
ピアスって独特ですよね。
ネックレスや指輪など他のアクセサリーって身につけるために体を傷つける必要なんてなくて。
そう考えると、身を飾り立てるためにその身体に穴を開けている人間ってなかなか…な気がする。
西洋では悪魔から身を守るために赤ちゃんの耳たぶにピアスの穴を開けるという風習もあるっぽいですけども。
でも、日本人、少なくとも私にはそれは関係ないし。
自己満足のために耳にバシバシ穴開けてるっていうのがねー。
ま、楽しいので良しとします。
これ以降またピアスを増やすかどうかは現状不明なので、なんとも言えませんけども。
楽しいからいっかー。