我が家には猫が2匹おりまして、まぁ日々のんびりと生活してますけれども。
長らく一緒に住んでいるのですが、最近気づいたことがあります。
それについて書いていきたい本日。
イラッと?
猫を飼っている方にはお馴染みクラッキング。
動物を取り扱う番組で、ホームビデオ的なものを放送してくれるコーナーとかあると、猫のクラッキングの様子を撮ったムービーが見れたりするかと思います。
何か、と言うと…。
窓際にいる猫が外を見ながら「カカカカカッ」と鳴くアレ。
猫の鳴き声と言えば「ニャー」って感じを想像するかと思うんですけど、クラッキングは口を小刻みに開いたり閉じたりして音を出してるみたい。
鳴くって言うよりも、歯をカチカチ当ててるイメージの方が近い気もする。
けど、そもそもどういう仕組みであの音を出してるのかは、私も知りません。
で、そのクラッキング。
窓際にいる猫がなぜそんな鳴き声を上げるのかというと、イライラの証拠。
窓際にいる猫の視線の先には電線に止まった鳥とかがいるハズ。
見えるところに獲物がいるけれども、自分(猫)は家の中にいる…。獲りたいけど、獲れない!
と言うイライラやモヤモヤが溢れるとクラッキングするんです。
と言うことで、家にいる猫でクラッキングを見たければ窓際にいる時を狙って観察するといいと思います。
無音で、
クラッキングについては知っていたのですが、我が家の猫'sはあんまりクラッキングしません。
窓際にいても爆睡してるんですよね。
完全に家猫という感じではなく、外に行きたければ出入り自由な環境なので、狩りしたいわぁ〜という欲求不満にはなっていないっぽい。
時々クラッキングしているところに遭遇するとラッキーって思ってるくらいです。
しかし、人間が意図的にクラッキングさせる方法を発見しました。
というか、猫的にはクラッキングしてたんだろうけど、私が気づいてなかったんだよね。
猫って尻尾の付け根を触ると背中の毛がザワザワ〜っとなりますよね。
我が家のハチワレは、その尻尾の付け根を触られるのが嫌いみたいで、あんまりしつこいとやんわりと噛んできます。
甘噛みよりもちょっと力込めたくらいの感じで、ガブーっと。
嫌がっているのは分かっていました。
ただ唐突にキレのスイッチが入ってガブーっと来ているんじゃ無いんだなぁ、と気づいた。
口元が忙しく動いているんです。
いつも尻尾やら背中の辺りを見ていたので気づかなかったのですが。
開いたり閉じたり、忙しく口元を痙攣させるかの如く動かしている。
それを発見したときに、「あ、クラッキングしてるんだー」と。
ただ、どうして今まで気づかなかったかというと、音が出てないんですよね。
ひたすら口元を動かしているだけで、あの独特の音は出てない。
で、よくよく考えてみたら、そもそもハチワレは声が小さい。
鳴き声もなんだかか細くて、サイレントニャーというよりかは単純に音が伴ってないんだろうなぁ、というような鳴き方をするんです。
テンション高いと声量も上がりますけれども、基本静かすぎるくらいの子。
そのためクラッキングも音が出てなかったっぽい。
かわわ
無音のクラッキングって初めてみました。
YouTubeで探したらそういう動画も出てくるのかな?
いつも私が楽しませてもらっているチャンネルの猫ちゃんのクラッキングもかなり独特ですけど、サイレントのクラッキングなんてあるんだなぁ、としみじみ。
嫌がっているのは分かっているのですが、それでもちょびっと尻尾に手が伸びてしまいます。
ごめんね。
可愛いんだよ、ハチワレ。
イタズラしても本気で噛んでこないのも可愛い。
まぁ、ガチでキレたら簡単に傷だらけになるのだと思いますけど。
初手で怪我させないようにやんわり噛んできてくれるあたり優しいなぁ、と思います。
一応それくらいの注意をすれば手を引っ込めてくれるだろう、と向こうもそれなりの信頼をしてくれてるのかも。
長らく一緒に暮らしていますが、新しい発見ができて嬉しいです。
いやぁ〜、猫っていいねぇ。