眠くてどうしようもない…ってことが最近増えてまして。
落ちてくる瞼に抗えず、眠気に襲われて意識が朦朧としてしまって、ちょっと横になろうって思って気づけば夕方、なんてことも。
この強烈な眠気をどうにかしたいんです、私。
眠気=幸せホルモン不足?
抗うことのできない眠気に襲われてしまって、ほんのちょっと横になるつもりが気づけば2時間経っている…。
そんなことが最近とても多いんです。
もともと昼寝をしたりってことはあったんですけど、感じる眠気の重さがなんだか違う。
「なんだか眠くなってきた…」って食事の後とか感じたりする、あのほんのちょっと気怠くてうとうとした感じとは全く違う、強烈な眠気。
一旦その眠気がやってくるとどうしようもなく…1日のほとんどを寝て過ごして終わることになってしまっていました。
どうにかしてこの眠気の改善をしたい!と思い、調べてみたんです。
自分に当てはまりそうな事柄がちらほらと見つかる中で、もしかしてコレなのでは?と思うものがありました。
それがセロトニン不足です。
セロトニンは別名幸せホルモンと呼ばれるホルモンのことです。聞いたことある方も居ると思います。
セロトニンの分泌量が減ると、ストレスに対しての耐性が弱くなり鬱とかメンタル的にしんどい状態に陥ってしまう…という。
逆にちゃんと分泌されていれば心身共に健康で居られるんです。
そんなセロトニン、睡眠にも深く関わってきているようで、体内で不足すると睡眠不足(不眠)を引き起こす原因になるんです。
コレ、私が現在悩んでいる強烈な眠気と真逆なことを言っているように感じるかもしれません。
が、冬季うつと呼ばれる鬱症状があり、こちらの場合はいわゆる一般的に知られてる鬱の症状と眠気・食欲の面が逆に出てくるんです。
冬場の鬱
冬季うつ。聞きなれない言葉ですが、日本では知名度低めなこの症状はヨーロッパでは一般的に知られているものだそうです。
冬季と言うだけあって、この症状を発症するのは秋~春にかけて。
鬱の症状として知られている落ち込みとか憂鬱な感覚、気力の低下が季節限定でやってくるというイメージです。
どうして冬場だけ?と思いますよね。
考えられる原因は大きく2つあります。
- 日照時間が短くなり、光の刺激が減ることによって脳内のセロトニンが減少。それが原因で脳の活動が低下してしまう。
- 目に入る光の量が減ることで、睡眠に関係するホルモンのメラトニンの分泌のタイミングがずれたり、分泌量が乱れて体内時計が狂ってしまう。
この2つが冬季うつの原因として考えられるもの。
日本よりも緯度が高い国が多いヨーロッパでは、冬場の日照時間が短いことが多く、この冬季うつを発症する方が多いんです。
そのため、知名度も高く、一般的な病気の一つとして冬季うつも捉えられています。
8月に冬季うつ?
冬季うつの場合、過食に走ってしまったり、過眠してしまったりという症状が現れます。
これは一般的な鬱の症状とは逆のもの。
私は食事に関して制限があるので、過食したくても出来ないのですけれども、睡眠に関しては制限なんてないので寝放題。
食事の面と睡眠の面の2つが当てはまっている!と言えるような判断材料がないので、断言できるわけではありません。
が、私が最近感じている強烈な抗えないほどの眠気の原因ってコレにつながるものがあるんじゃないか?って思ってまして…。
8月なのでどう考えてもまだ秋ではないし、冬季うつ??ってなりそうなんですけど。
日照時間の低下って部分がすごくあてはまる気がするんです。
最近お天気悪いじゃないですか…。
例年よりも明らかに曇りや雨の日が多い気がするし、そもそも8月なのに涼しいって感じる日があるくらいです。
熱帯夜よりも寝てて「寒い…」って感じる日もあるし。
と言うことで、強烈な眠気に襲われないためにもセロトニンを増やしたいのです!
私の予想が外れていたとしても、幸せホルモンがちゃんと分泌される状態を目指すことは悪いことではないはずです。
朝の日向ぼっこ30分
セロトニンの分泌を促そう!と考えたときに一番手っ取り早くできるのが日向ぼっこです。
朝の、寝起き30分くらいの時間を窓辺でまったり過ごすだけ、という。
この30分っていうのは冬場の目安です。
夏場の朝から日光がガンガンと照りつけているような時期には5分くらいでOKらしい。
季節によって日向ぼっこの時間は調整しつつ、5分~30分の朝の日向ぼっこを日課にすることで、セロトニンは増やせるそうです。
朝の日向ぼっこでセロトニンの分泌を促しておくと、夜にちゃんと眠くなるので不眠の防止につながるんです。
生活リズムも自然と整うので、一石二鳥という。
ただ、気を付けたいのが寝起きでという部分。
起きてすぐにカーテンを開けて外からの光を取り込む!というのが重要らしいんです。
コレ、私にはちょっと難易度高いというか…。
私が起きるのは夜中の2時。
空は真っ暗、太陽はまだ顔を出していません。
そんな時間にカーテンを全開にしたって日向ぼっこはできませんよね。
つまり、寝起き直後の日向ぼっこはちょっと難しい…。
朝ごはんの後にのんびりお茶でも飲みながら日向ぼっことか、それくらいならできるんですけどねぇ。
幸せホルモンを増やす!
セロトニンを増やすための第一ステップで躓いてしまった感が否めませんが…他にもセロトニンを増やす方法はあるんです。
日光に当たる
朝一番の日向ぼっこでなくても、日光に当たることを意識するだけでセロトニンを増やすことはできるそうです。
夏場のとんでもなく暑い時期に…っていうのは無理がありますが、過ごしやすい気候になってきたら積極的に窓辺で日向ぼっこ時間を設けたいですね。
最近は曇っている日が多いですけど、その中でもほんのちょっとの晴れ間がある時もあるので、そういうタイミングを逃さないっていうのも大事かもしれません。
適度な運動をする
ストレス発散にも有効的な運動。
激しい運動ではなくて、適度な有酸素運動ってところがポイントです。
屋外で運動すれば日光にも当たることが出来るので、そういう意味でも積極的に取り入れたい運動習慣。
ご時世的に外へ出て…っていうのがちょっと抵抗感じたりするかもしれませんが、お散歩30分とかならどうでしょう?
天気の具合にもよりますけど、晴れ間を見つけてふらっと近所を歩くだけでも違うのかなぁって思ってます。
ちなみに、有酸素運動はそれだけでエンドルフィンという幸福感や快感をもたらしてくれる成分を分泌してくれるらしいです。
1日の中で楽しいとかポジティブな感情を感じられる時間が増やせるなら、晴れ間のお散歩したいなぁ。
食事に気を付ける
セロトニンを増やす方法、最後は食事になります。
私にとって実は一番ハードルが高いんじゃないか?って思われるココの項目。
セロトニンって食事から摂取する必須アミノ酸の1つらしいです。
だから、食事でセロトニン不足は改善できる、ということ。
この4つが、セロトニンを増やすのに効果的なモノたちです。
この中でキーになるのがどうやらたんぱく質らしく…。
たんぱく質を多く含む食材には、トリプトファンという成分が多く含まれていて、セロトニンはこのトリプトファンから生成されているので、たんぱく質をしっかりと摂取することがセロトニンを増やすのに重要になってくるんです。
私はたんぱく質の摂取制限があるので、なかなかここが難しい…。
ただ、全く食べられないわけではないので1日の摂取可能量と相談しながら取り入れていくことは可能です。
ビタミンB6は、青魚に含まれていたりするらしいので、たんぱく質を取るなら青魚を積極的に選んでいきたいですね。
このビタミンB6はトリプトファンの吸収に必須らしいので、食事で一緒に摂っていきたい栄養素ってことですね。
ストレスの無い幸せな生活を!
セロトニンが増えれば私が今悩んでいる強烈な眠気に関して改善される!と確実な結果が待っているわけではありません。
そもそもセロトニン不足が原因なのでは?って考えたのだって、私の予測でしかないのです。
でも、セロトニンを増やすために生活の中で気を付けることたちって、悪いことが1つもないので、それらを意識的に行っていくのも悪くないんじゃないかなぁ~と思ってます。
それで悩みのタネである強烈な眠気の改善につながれば良いな、と。
とりあえず今日から朝ごはん後の日向ぼっこを始めてみようと思います。
散歩とかもできたらしたいですけど、天気や気温との相談になるかなー?