砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

『肉』から食事について考えてみたら悪いことばかりじゃなかったです

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今週のお題「肉」

今週のお題の『』について。

病気治療中で食事に制限のある私にとっては、取り扱いの難しい食材だったりします。

健康のためには、低タンパク高カロリーの食事を摂りたい私。

世間の需要とは逆の要望は、なかなか難しいものです。

そんな私が『肉』から考える、自分の食事のお話になります。

数字と食事と

一人暮らしの方、家のことを担っている方、どんな生活をしていても食事は避けられない日々の事柄の一つですよね。

毎日・毎食のメニューを考えるって面倒だったりしますよね。

食事の支度を担っている方の苦労は、多かれ少なかれあると思います。

メニューを組むとなると、なるべく栄養バランスの良い食事が良いって思うのは当然で、身体に良くて、美味しいご飯が理想。

レシピ本やアプリなんかを参考にして、食事メニューを考えたりもしますよね。

私も、困るとクラシルに頼っています。

ただ、どんな食事を作るにしてもキッチンスケールと計算機が欠かせません。

何をどれくらい?ということがしっかりと数字として出せないと、口にすることが出来ないのです。

1日の摂取制限以内の数値で収めなくては!
と考えると、食事の際には数字がくっついて回るんですよね。

たんぱく質は少なめで

私が制限を設けられている物は3つ。カロリー・たんぱく質・塩分です。

カロリー1600kcal・たんぱく質50g・塩分6g以内(3g以上)

というのが、その内容になります。

 

健康志向が高まっているのか、需要があるのだと思いますが、サラダチキンとかどこに行っても売っていますよね。

高タンパク低カロリーの食事が、身体づくりには理想なのだということは私も知っています。

なんなら、病気が分かる前はそのような食事を私も目指していました。

たんぱく質を取るためにプロテイン飲んだりもしたしね。

私の場合は、健康的な食事を目指すというよりも、『なりたい身体になるため』という目的の方が大きく、そのためには「やっぱりたんぱく質が欠かせないのだ!」という。

理想を手に入れる前に健康に関して現状維持をしなくてはならない状態になってしまったので、高カロリー低タンパクの食事がマストの現在です。

 

タンパク質の摂取制限があると、当然お肉も食べたい放題できません。

我が家では豚肉を使用することが多いのですけれど、豚ロースを食べると仮定すると、私が1日に食べることが出来るお肉は250g。

ちなみにカロリーは250gで658kcalで、たんぱく質が48.2gになります。

塩分相当量は0.2g。

比較例として出すものとして適切なのか分からないのですが、ハンバーグでも400gとかありますよね?

あんまり一般的じゃないのかな…?

外食をそもそもあまりしない人間なのですが、食べる人は1食として考えてもお肉250gって少ないって感じる量なのかな?と。

しかも、カロリーとか塩分量も計算しなくてはいけないので、たんぱく質だけ気にしていればOKってわけじゃないんです。

 

毎食、キッチンスケールと計算機片手にノートを書いて、何を食べるのかを決めています。

そういう食生活が、この先一生続くのです、私。

楽しい食事を。

食べるためには計算が必要不可欠ってなると、「面倒だなぁ」って思われるでしょう。

気軽に何かを口に…なんて出来ない。

食事メニューを組むとなると、面倒感は一気に増しますよね。

 

自分で自分の食事の支度をする分には、私はそこまでストレス感じてませんけど。

誰かに用意してもらうって考えると、申し訳なくなるのは自分でも仕方ないと思います。

傍から見ても「めんどくさ」ってなるもの。

 

不自由な面ばかりに目が行きがちですが、私個人としては、自分の手の内でどうにか出来ているので、そこまで厄介だと思っていません。

摂取制限があっても、そんなに不自由だとも感じていません。

 

お肉をお腹いっぱい食べるっていうような食事はもう出来ないですけれども、そもそも30gとか1食で食べるだけで胃もたれする感じなので、そんなに困らないような気もしています。

焼肉屋さんでお腹いっぱい!が出来なくなるのは、ちょっと惜しい気もしますが…。

 

外食も気軽にはできないのだろうな、と思っています。

が、お家ごはんでも工夫次第で美味しく楽しい食事時間が作れるのだとも実感しています。

目を向けるところを変えたり、考え方を変えてみれば、案外どうにかなるものです。

食事に制限はありますけれども、そのおかげで自炊をするようになったし。

自炊をしてみて、家事と呼ばれるような事柄が案外嫌いじゃない事も分かりました。

毎食キッチリしなくても、手抜きの方法も身に着けてきているし。

案外、悪いことばっかりじゃないですね。

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