2022年になって、最初の腎臓内科への通院をしました。
気づけば半年以上の付き合いとなっている、ネフローゼ。
治療も一応のひと段落となりました。
良かった〜。
「病気の治療」と言うと、目標は完治!と言うイメージが強いですよね。
しかしながら、これは一概に言えることではありません。
私の患っている『ネフローゼ症候群』は、「なぜ症状が発症するのか?」と言う根本の原因が分かっていないため、完治させることが出来ないものです。
そのため、目指すところは『寛解』です。
主治医の先生が言うには、「症状の原因が分からないからネフローゼと言うのは、病気の名前ではなく症状名である」とのこと。
ここら辺は、多分専門的な規定があるんでしょうねぇ。
さて、私がネフローゼ症候群であると言うことが判明したのは、2021年の5月です。
1ヶ月少々の入院をしまして、無事に退院。
そこからは、投薬・通院での治療を続けてきていました。
私は運が良いのかステロイド薬が良く効く体質で、順調に減薬が進み、12月の通院の時点で薬の処方が終わりました。
で、年末年始を過ごし、2022年最初の通院日。
尿検査と血液検査の結果、尿蛋白などの数値に異常が無かったので、今まで月に1回だった通院頻度も間隔をあけられることに!
ヤッタネ〜!
健康的な生活
食事に制限がつくのは変わりませんが、基本的に自由です!
体調の変化には気をつけつつ、好きなように生活ができます。
浮腫みとか、息苦しさとか、異変を感じたらすぐに病院に問い合わせなくてはいけませんけれども、退院してからそのような体調不良はほぼ無く過ごせているので、あんまり心配していません。
退院した直後は夕方になると足首の辺りが浮腫んでどうしようも無かったのですが、時間が経つにつれて、浮腫みを感じることは無くなりました。
そんな今の私が一番気になっているのは、腰の痛みです。
姿勢が悪いことに加えて、動かな過ぎるのも問題なんですよね、腰痛。
毎日コツコツのストレッチが、腰痛改善・予防の要らしいです。
と言うことで、新たにストレッチをする、と言う習慣をつけたい!
これ、何度も目標にしては、心が折れているんですけれども…。
ストレッチの習慣って、どうやったら身につくんだろう?
運動が苦手で怠惰な私には、大きな壁なのです…。
難問だぜ…。
普段の生活
主治医の先生は、「普段通りの生活をしてもらって構いません」と言ってくれました。
普段通りの生活、私の場合は、ぐーたらゴロゴロ時間を消費していく生活が、それに当たります。
それでは当然良くないので、とりあえず、ストレッチ習慣を身につけることを第一の目標にしつつ、これからも寛解の状態をキープできるように生活していきたいですね。
ま、一定の確率で最初の可能性があるので、もしそうなってしまった時にも、必要以上に凹まないように…と、言い聞かせておきます。
寛解とは、そう言うことなんだと思います。
だからと言って、「悲観的であるか?」と言われれば、全くもってそんなことはないのですけど。
そもそも、治療自体も辛いものではないので、「大変だなあ…」とか思うこともなく日々が過ぎていきました。
これからもそんな感じでマイペースに生活していくんだと思います。
ストレスも大敵ですからね。のんびりが一番です。
と言うことで、昨年からの地味な闘病生活は、一旦終了しました。