先日長々とゼルダの伝説について書きましたが、書き終えてまだまだ足りない部分が見えてきたので、今回はその続きです。
ブレワイで英傑たちの詩を終了し、マスターバイクを手に入れた私。
意気揚々とゲルド砂漠へと向かったのでした。
前回書いた記事では、英傑に関連した私の考察などを中心に書いていきました。
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書き終えて気づいたのは、「シーカー族やハイリア人について触れないで終わったなぁ」ということ。
シーカー族、カカリコ村に住んでいる種族、一族です。
1万年前のハイラルで、超先進的な発明をし、神獣やシーカーストーンなどを作り出した一族。なのだと認識しています。
そのおかげで1万年前の厄災は退けることができたんですよね。
でも、その当時のハイラル王がその技術力を恐れて、遠ざけられてしまった一族。
そのためカカリコ村にて、ひっそりとした生活をしている。
神獣などの発明を思うと、真逆な文化や文明的な生活ですよね。
田舎感あふれるカカリコ村。
シーカー族は基本的に白髪で、ハイリア人と比べると長命なのかな?と。
シーカー族の中には、ハイリア人(ハイラル王家)を快く思っていない人たちも居て。
そういう人たちがイーガ団となったのかな?と想像してみたり。
英傑たちの詩で、最後に向き合うことになる導師の戦闘方法って、カースガノンっぽくもあり、イーガ団っぽくもあり。
カースガノンっぽさに関しては、夢幻空間を作ったりもしているので、動きの把握をしているというのも納得できる。
イーガ団っぽいというのは、そもそもイーガ団がシーカー族の派生であると考えると、大元はシーカー族であり、導師の方だと分かります。
弓矢の扱い方、イーガ団幹部の幻術や、コーガ様の技など、共通点を沢山見つけることが出来ますよね。
が、導師の方がやっぱりちゃんと強いんだなぁというのもよく分かる。
シーカータワーやシーカーストーンを使う為の動力って、多分青い炎ですよね。
ブレワイの中で、2回お使いをお願いされるアレ。
その先進的な文明と、幻術などの古い教え的なものの両方を持ち合わせているのが、シーカー族。
そう考えるととても面白いし、ちょっと日本人っぽさを感じます。
マスターバイク入手
導師ミィズ・キョシア(キョシュア?)を無事にクリアし、マスターバイクを入手。
ゼルダ無双の方では、ゼルダが乗りこなしている武器(アイテム)です。
無双で遊んでいて、ブレワイの方でどうしてもバイクが欲しくなった私。
と言うのも、無双のゲルド砂漠でのクエストで、マスターバイクで砂漠を疾走出来るんです。
これを「ブレワイでもやりたい!」と思って、試練をクリアしました。
無事にバイクを入手し、意気揚々と砂漠まで向かい、入り口に到着。
「いざ!」と砂漠に飛び込もうとして、失敗しました…。
マスターバイクのアイテム説明のところに、『一部の地域を除く』って書いてあるんですよねぇ。
砂漠はダメでした。
無双ではゼルダが砂漠で駆け回ってますけど…。
ブレワイの方では立ち入り禁止だった。がっかり。
無双の方ではバイクを乗りこなしているゼルダ。
『もう一つ』の世界線では、父親であるハイラル王とも分かりあえて、本来の明るさや生き生きとした様子が見れます。
その最たるものがバイクなのかなー?と。
ブレワイでは、回想とか赤い月とか、イベント的なところで触れることが出来るゼルダ。
赤い月とか100年後のリンクに語り掛ける様が、とても達観していて。
時間経過はもちろんありますが、年相応の姿が見れるのは嬉しいです。
ハイラル王も、その人を深く知っていくほどに好きになっていくキャラクターですよね。
厳格な王としての姿、父親としての苦悩、謎の老人…。
「ホホッ」とパラセールで上から降ってくる老人の姿を見ていると、ユーモアがある人だったんだろうなぁと想像できます。
ゼルダもハイラル王も、ブレワイでは自分の立場や責務に重きを置いてしまったがために苦しんだ人たちだなぁと思ってます。
ミファーとドレファン王との比較をされることも多いかと思いますが、だからこそ、どちらも生きてくるんですよね。
父として、王として。
娘として、姫として。
切ないよねぇ。
英傑の詩
英傑の詩、試練をクリアして最後に聞かせてもらえるカッシーワの詩。
リンクの記憶を思い出すものでもあります。
英傑の叙任式と、その後のお話。
ミファーの日記でも書かれていたシーンです。
シーカーストーンでウツシエを撮る6人の姿、やり取りや細かい仕草や表情だけで、その人となりを深く知ることが出来ます。
ミファーがとにかくとても可愛い。
それぞれの詩を聞いてきたからこそ、よりこの場面で感動してしまう。
号泣したよね、そりゃ。
ゼル伝、ブレワイも無双もまだまだ遊びたいので、しばらくハイラルに留まります、私。