ずっと思い続けている事、願い続けている事ってありますか?
私は、「英語が話せたら良いなぁ」という思いをずっと持っています。
英語と限った話ではありませんが、自分の知らない文化の方との交流には憧れがあるのです。
しかし、「英語を話せるようになるために勉強を…!」と思ってもなんだかんだで出来ていない。
そんな私は思うのです。
英語はノリと勢いで割とどうにかなる!と。
日本人怖い
高校受験の際、私は学校には行きたくない民だったのですが、他に道もなく…仕方なく選んだ先が英語を学ぶことのできる学校でした。
そういうコースがある学校と言えば良いのだろうか…。
ま、その高校に進学して5日で辞めたんですけど。
とりあえず、私にとっては昔から英語というのは魅力的に映っていたのです。
「話せたら良いなぁ~」って。
小学生の頃、仲の良いブラジル人の女の子が居て、その子はポルトガル語と英語と日本語を話せる子でした。
とても頭の良い子で、話をしているのも楽しかった。
そんな経験から、自分の知らない世界を知っている人たちに興味が湧いたのでした。
私にとって一番手近にあった外国語が英語だった。
みんな中学校で習うからね。…今は小学校でも習うんだっけ?
そんなわけで、英語が話せるようになって海外の方たちとコミュニケーションをとってみたいと思っていたのです。
留学してみたいと思ったこともありますが、それが実現することは無く。
ただ、私の今までの数少ない経験の中で、英語を話すにあたって一番の敵は日本人だと思ったというものがあります。
留学説明会に参加したことがあり、そこには外国人の先生も居て、『実際に英語で話してみよう!』的なブースがありました。
そこで、私は外国人の先生とそれなりに楽しくコミュニケーションをとることが出来た。
会話の中で自分の語彙力の無さは痛感したし、「ボキャブラリーが増えればもっと会話を楽しむことが出来る!」という希望を持つことが出来ました。
が、その後に会話した日本人の先生(英語の先生なんだと思う)との会話で、楽しかった思いはボキボキに折られた。
「英語力の前にそもそも日本人として知識をつけなさい」「ニュースを欠かさずチェックして時事問題程度は会話できるようにならないと」みたいなことを弾丸のように言われ、一気に落ち込みました。正しい事を言われてたんだろうけどね。
それが理由で留学をしなかったわけではありませんが、「英語が出来る日本人の前では英会話にチャレンジしたくないな」と強く思った出来事だったりします。
文法なんて知らん
ちなみに私、英語の学力は中学校で学んだ程度です。
高校でも一応学科としてあったけど、単位を取るための物だったから私の中では学んだカウントには入りません。
そんな私の英会話のモットーは「ノリと勢いでどうにかなる」です。
文法とか、発音とか、沢山ルールがありますが、実際に会話する場合って顔を合わせて身振り手振りで伝えようとするし、こちらが話せない人だってわかれば、相手の方も聞く姿勢を持ってくれる。
つたない中からくみ取ろうとしてくださる。
だから私もそんな相手の人間力に頼ってコミュニケーションする感じです。
最近は外にも出ないし、海外の方と会話をするような場も無い私。
しかし、母は職場でそんな感じで頑張っているみたい。
と言うのも、最近ネパール出身の若い女性が職場に新しく仲間入りしたらしく、母はその方の上司にあたるので、つたない英語でコミュニケーションをとっているとのこと。
ちなみにネパール出身のその方も、母国語が英語ではないということで、お互いにつたない英語でのコミュニケーションみたい。ネパールの公用語はネパール語らしい。
しかし母は楽しそうです。
知っている単語を並べて、相手に伝わっているかを確認しつつ…そんな会話とも言えないような物なのかもしれませんが、それでも成り立つコミュニケーション。
仕事のやり取りは勿論、休憩中も色々とお話しているらしく、そんな話を母から伝え聞いています。
英語だけでなく、外国語をペラペラに操ることが出来ればコミュニケーションもスムーズなのだとは思います。
が、足りない部分を人間力で補うコミュニケーションも悪くは無いと私は思っています。
そして、母のそんな話を聞いて「私もノリと勢いのコミュニケーション取りたいなー」と思うのでした。
1か所、海外の方が集まる場所を知っているのですが、そこはブルワリー。
要は、皆さんビールを飲みに集まる場所なので…。
お酒が飲めない私は足を運べない場所なのでした。
ご時世的にも自分の体調的にも、アクティブに外に出て、人と会話が出来るようになりたいですねぇ。