砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

自分を守るために言葉にする勇気は大切だよ、という私の経験と最近

嫌なことがあった時、それを「どう消化して先に進むか?」って人それぞれ方法があるのだろうと思います。

ネガティブタイプな私にとって、これってとても大きな問題で、色々と悩んできた部分。

しかし、最近は少しずつその『モヤモヤ』への向き合い方が「変わってきたのかな?」と思うことがあり、今日はそれについて語ってみたいと思いました。

ということで、独り言。

無限にモヤモヤ

嫌なことがあった」とか「嫌な思いをした」とか、避けたいけれども避けられないことだと思います。

それにぶち当たってしまった時に、今までの私であれば「どうしてあの時…」的な感じでずっと1人で考えてしまっていました。

頭の中でグルグルと嫌な思いや感情を繰り返して、延々とモヤモヤ。

考えたくないはずなのに、そのことばかり考えてしまうという。

そのせいで嫌な感情が染み付いてしまって、どんどんと落ち込んで…という負のループ。

見事にネガティブ一直線で、鬱々としてしまう…というのが私のパターンでした。

気分転換とかしようとしても、結局頭の中にモヤモヤが残っているので、完全に晴れることってないんですよね。

無限に考えたくないこと考え続けてしまう理由の1つに、私が言葉にしないからというものがあるのだろうと想像します。

幼い頃から思っていることを口にするのが苦手で、嫌なこととか嫌な思いも外に吐き出すことが無く。

自分の中でずーっとモヤモヤを育ててしまっていたのでした。

都度、発散

とんでもないネガティブ人間だった私ですが、なぜだか知らないうちにそこそこ普通のポジティブさも持ち合わせるようになり、とんでもないネガティブ人間ではなくなりました。

その大きな要因の1つとして考えられるのが、『言葉にするようになったこと』です。

良いことも、悪いことも、思ったことを口にする

愚痴を吐き出す相手など、もちろん考えて吐き出すのですけれども、これが出来るようになったおかげで、鬱々星人ではなくなりました

そもそも思っていることを口にするのが苦手だったのは、会話のない家庭での幼少期にあり…。

家族と会話をすることがほぼ無い静かな家にいたので、自然と無口な人間になっていった。

家庭環境に問題があったわけでは無いのですけれども…。

普通に何気ない会話が出来ない人間が、大切なことを話すなんて無理な話で、結果的に外に出すことが出来ずに自分の中でモヤモヤさせてしまっていたのでした。

少しずつ(4年くらい?)の期間をかけて、「思っていることを口にするのは怖くない」という経験をし、今に至っている私。

祖母や母にも思いを伝えることが出来る様になりました。

以前の私であれば「ちょっと嫌だな」みたいなことも、伝えられなかった

そのせいで、母との同居生活に失敗しているという経験もあります。

が、今なら母にも「嫌である」という旨を伝えられるようになったので、一緒に暮らしていられる。

さらに、母に対しても愚痴を語れるようになりました。

これも、私の中ではとても大きな進歩。

嫌なことがありまして、

どうしてこんなことを書いているのかというと、最近とても嫌なことがありまして…。

嫌なことというか、ショックなことと言った方が合っているのかもしれない事柄です。

普通に生活していたら耳にしないであろう言葉をぶつけられ、正直身の危険を感じるくらいの、そういうヤツ。

それに関しては、事細かに書くつもりはないのですが、とりあえず私は人生で感じたことがないくらいのショックとストレスを受けました。

それを少しずつ噛み砕いて、消化してきた。

今までならずっと自分1人の中でモヤモヤさせてしまっていたのだろうと思います。

それで、きっと鬱々していたんだろうって思う。

けど、自分の中で考えながらも、母に対して言葉を吐き出すことが出来、母もその愚痴を聞いてくれました

一度にブワーっと語ることは出来ないので、何日にも期間を分け、日々の生活の会話の間にポツポツと挟み込むような形にはなってしまっているのですが、そんな私の愚痴に母も付き合ってくれます。

感情や考え、嫌な出来事を反芻してしまう癖は変わらずなので、生活しているふとした瞬間に「あの時のあれって…」みたいに考えてしまうんですよね。

その反芻して湧いてきたものを、母に聞いてもらっている感じです。

でも、そのおかげで私自身が大きく落ち込むことはなく、毎日過ごせています。

まだ消化しきれていない感情や思考が多々あるので、しばらくはポツポツと愚痴をこぼす生活が続くのだるうとは思うのですが、これが私の「嫌なことに対しての向き合い方なのかな?」と。

言葉にするってとても勇気のいることだけど、その勇気は持つべき大切なものだなぁと実感してます。

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