「行楽の秋」と言ったりすることもあってなのか、近所のスーパーで駅弁フェアを行っていました。
普段外出などしない生活なので、色々な土地の駅弁を観察。
せっかくなのでちょっとした贅沢に購入してみました。
久しぶりの味覚で、楽しい食事になり満足です。
駅弁フェア
別に、今の時期に偏っているわけでは無いとは思うんですけど、なんだか耳にする駅弁フェアという言葉。
「行楽の秋だからなのでは?」と、勝手に想像してますけど。
多分、気のせいなんだと思う。
母と出かけたスーパーで、各々気になる駅弁を物色。
私の場合は、必ず栄養表示を確認しなくてはならないので、お弁当の中身が偏ったりしないように気をつけつつ、パッケージをくるくる見回していました。
駅弁とか地域限定的なごはんって色々とありますけど、「好きな駅弁は?」と聞かれたら、何と答えますか?
私は迷うことなく「柿の葉寿司」と答えます。
柿の葉寿司は、奈良県の紀伊半島南部の地域で食べられている郷土料理で、押し寿司の一つに数えられます。
今でこそ、様々な種類が食べられるようになっていますが、元々は鯖のお寿司を柿の葉で包んだのが始まりでした。奈良発祥の郷土料理「柿の葉寿司」とは | ゐざさ中谷本舗
柿の葉寿司は好きだったけれども、奈良県の郷土料理とは知りませんでした…。
そんな、私の大好きな柿の葉寿司も駅弁フェアとして集められていた駅弁の中にあったんです。
が、なかなかに量が多く、1人で食べるには栄養成分的にも難しい数値だったので、断念。
母はあまり好まないタイプのごはんなので、シェアする案は浮かびませんでした。
それ以外に私が気になった駅弁の中から、いくら盛弁当を選びまして、帰宅。
ちなみに母は、味比べが出来る牡蠣弁当にしてた。
他にもカツサンドとか天むすとか気になるものは沢山あったのですが、寿司飯に惹かれたこともあり、いくら盛弁当になりました。
お寿司うまし。
そもそも、お寿司ってなかなか手が伸びないんです。
食事制限がついてからお魚を食べる頻度も減ってしまいましたが、そこからお寿司となるともっと遠のいてしまう。
いわゆる握り寿司も好きですが、柿の葉寿司的なお寿司も大好きな私。
しめ鯖のお寿司とか、美味しいよね。
ただ、寿司飯にお魚が持つ塩分に醤油ってなると、なかなか遠のくのです。厳しい現実。
そんな私が選んだいくら盛弁当、決して塩分量が低いお弁当ではありません。
なんなら、母が選んだ牡蠣のお弁当の方が塩分量は低かった。
けれども、偶然にも朝食を済ませた段階でかなり数値に余裕があったので、手を伸ばすことが出来たんです。
久しぶりの寿司飯に、いくらと鮭フレーク。
ただただ美味しかったです。
いくらのあのぷちっとした食感と、まったりとした贅沢な味わいは、普段は味わえない。
お昼ご飯から贅沢した気分になれて幸せ。
小さな幸せ
美味しいご飯を食べられる幸せは、他では得られないものですよね。
ついついお弁当を噛みしめてしまいました。
普段から外出などしないので、電車に乗って駅弁を楽しむみたいなこともしないからこそ、「駅弁フェア有難いなぁ」と思いました。
デパートとかだと、北海道フェアとか色々なフェアを開催してたりしますけど、そういうフェアに出向いてみるのも面白いかもしれませんね。
お腹いっぱいで幸せな私でした。