10月から密かに1つチャレンジをしていた私。
ひっそりとですが、12月の現在までしっかりと継続することが出来ています。
今までとても苦手にしていた事柄だっただけに、無事に今日まで続けられていることが嬉しい。
いくつになっても苦手を克服できるというのは素直に喜びです。
苦手な”運動”
密かにチャレンジしていたのは、運動です。
運動と言っても、バリバリ身体を動かすようなモノでも、筋トレ系でもありません。
ストレッチとかそういう類のモノ。
目的は、『理想の体型になること』です。
そもそも体型に対してコンプレックスがあった私。
昨年の1ヶ月半の入院で、ガリガリになり、より一層自分の身体が嫌いになりました。
その嫌いを「どうにかしたい」と思っていたのですが、食事制限のある身ではそもそもその時点でハードルが高かった。
いわゆる高タンパク低カロリーな食事は私には無理なのです。
そんなわけで捻くれて折れ曲がっていた私でしたが、とある出会いによって「頑張ってみよう!」と思うに至り、ひっそりとチャレンジ開始していました。
理想の先を見る
『理想の体型』って人それぞれだと思います。
身体の悩みは色々あるだろうし、それらを解決した先の目指すゴールも多種多様でしょう。
私の場合、身長のわりに身体の凹凸が少ないのが長らくの悩みでした。
女性らしい身体つきに憧れがあったんです。
そんな自分の身体は平たんそのもの。
誰が決めたのか知りませんが、私の身長だとバストはDカップが理想なのだそうです。
が、そんなにボリュームは無い。
そんな残念な自分がとても嫌だった。
だから、ずっと変化を望んでいました。
思春期の頃は、まだ「成長期」という希望を持っていたけれど、そんなものすっかり通り越した今、身体は老いていくばかりです。
それに加えて食事制限がついてしまった自分では、「一生このままなのだろう」と諦めていたこともありました。
が、やっぱり諦めきれない気持ちもあって…。
足掻く先、頼る先を求めていた時に、運よく出会いがあり、身体づくりのチャレンジを始めました。
苦手克服
今までも自己流ではありますが、頑張ろうとチャレンジしてみたことはあるんです。
しかし、その都度挫折してきた事…もう回数も忘れるほど。
運動とも言えないようなストレッチとか、本当に苦手なんです、私。
「毎朝ラジオ体操をしよう!」と決めても、いつの間にか行わなくなっている始末。
「ながらで行えるストレッチ」なんていう物も、続いた試しがありませんでした。
それが、今回のチャレンジでは継続できています。
「ストレッチしてみよう」っていう思いが自然と働くだけでなく、「ちょっと伸びしとこ」とか、ちょこちょこ出来ている。チリツモです!
いつでも頭の隅に身体づくりの事がある感じです。
そのおかげで、生活の中のスキマ時間をかなり有効に使えるようになってきました。
というか、そもそもそのスキマ時間を見つけるのが上手になった。
「今ならコレが出来る」っていう思考が働くんです。
これ、私的にかなり大きな変化です。
横にゴロゴロと寝っ転がっている時、今までなら「起き上がるのが面倒」って気持ちでノルマも達成できなくて、自然とストレッチもしなくなっていました。
それが、今では「寝ながら出来る事」を自然と考えるようになって、ゴロゴロしながらも「これくらいは…」って感じでちょっとしたストレッチなど行うように。
「面倒」という意識に負けていた過去の自分から、成長を感じられています。
もちろん理想的に動けない日もありますが、そういう日って「ヤバい」っていう思いが生まれるんです。
だから、翌日には前日分のお休みを取り戻そうと頑張る。
そういう感じで、今日まで身体づくりチャレンジを続けられています。
継続のツボ
今まで何度も挫折していたものが、今回はちゃんと継続できている。
この大きな違いは、一緒に頑張る人が居ることだと思います。
サポートしてくれる人との出会いとか、一緒に頑張っている仲間が居るっていうことが、自分のモチベーションになるんです。
おかげでちょっぴり身体にも変化が出て来ました。
目で見て分かる変化とか、数値で分かる変化とか、純粋に嬉しい。
その喜びでまた頑張れるんですよね。
目標として掲げたゴールはまだまだ遠いですが、今の自分ならそこに到達できるだろうと思えます。
苦手意識を克服して、思考が変化することで行動が変わる。
これって、身体づくりだけでなく色んなことに言えることだと思います。
そう考えると、サポートしてくださっている方の存在がどれだけ大きいものなのか、再確認できますね。
いつかは私も、そういう役割を持って、誰かの役に立ちたいなぁなんて思ったり。
いくつになっても人間、成長や変化が出来ると感じられた事柄でもあります。
「今日が一番若い」の意識、大事ね。