
冬になると、と言うか、割と年中唇が荒れている私。
保湿やケアのためにリップクリームを塗るのですけど、その結果、より一層に荒れてしまうのが悩みでした。
そもそもケアのために塗っているリップクリームで荒れてしまうという謎。
正しい唇のケア方法を知らないなぁと思ったので、調べてみることに。
ついつい皮剥いちゃうんだよねぇ…。
リップクリーム
リップクリーム、何を使っていますか?
乾燥する時期になると、テレビCMなどでよく見かけますよね。
私はドラッグストアで購入することが多いです、リップクリーム。
そんなリップクリーム、3種類に分けることができて、選ぶ際に大事な基準になってきます。
医薬品
パッケージに医薬品と書かれているリップクリームの場合、必ず効能や効果の説明がされています。
つまり、薬としての効果が証明されているタイプのリップクリーム。
医薬部外品と書かれているリップクリームもあります。
こちらも説明欄に効能や効果の説明がある、効果の証明がされているリップクリームです。
が、医薬部外品のリップクリームは治療ではなく、特定の症状の防止が目的。
もしも既に唇がガサガサに荒れていたり、ひび割れを治したいのならば、医薬品と書かれたリップクリームを選ぶ方が良いんですね。
治療のためには、医薬品のリップクリーム。
予防のためには、医薬部外品のリップクリームを選びたい。
ちなみに、医薬部外品のリップクリームは、薬用と書かれていることが多いみたいですよ。
化粧品
さて、リップクリームの分類のもう1つが化粧品。
こちらも保湿などの効果は期待できます。
それに追加して、色付きのものがあったりするのが、化粧品のリップクリーム。
使い方の注意点
リップクリーム、1日に何回くらい塗っていますか?
乾燥が気になるとついついこまめに塗りたくなってしまうものですが、塗りすぎも唇を荒れさせてしまう原因になるんです。
唇の皮膚ってとても薄くて敏感。
そんな薄い皮膚に何度もリップクリームを塗ると言うのは、刺激にもなってしまう…。
ついついグリグリ塗ってしまったりするのも、気をつけなくてはいけませんね。
そうそう、リップクリームは唇のシワに合わせて縦方向に塗るのが正解。
CMなどでリップを塗るように横に動かしていたりする様を見たりしますが、ケア的には間違っているんです。
さらに、寒くて固くなってしまったリップクリームは、唇に当てて体温で少し柔らかくしてから塗ってあげると理想的。
繊細な唇を守る!
そもそも唇って、皮脂を分泌できない部分なのだそうです。
そのため、乾燥してしまう…。
リップクリームは、そんな乾燥しがちな唇を保湿するために塗っていたりもするのですが、成分にも気を付けておかなくてはいけません。
保湿の為に塗っているリップクリームですが、うるおい成分(ヒアルロン酸など)が含まれているだけでは、唇を荒れさせてしまう。
お肌の保湿をするときにも、化粧水でたっぷり水分を与えた後に、乳液やクリームなどの油分で蓋をしますよね。
唇も同じで、うるおいを与えただけでは蒸発してしまう。
与えたうるおいと一緒に、そもそもの唇の水分も蒸発してしまうので、リップクリームを塗ることで乾燥を加速させてしまうことにもつながるんです。
そこで、ホホバオイルなどのうるおいをしっかりと留めておいてくれるような成分も、リップクリームには求められます。
成分チェックを
リップクリーム、購入する際にはしっかりと成分チェックをする必要があると、今回強く感じました。
うるおい成分やそれをしっかり蓋をしてくれるモノが含まれているのか?ということは勿論、肌に合わない成分が入っていないかチェックするのも大事です。
どうしても敏感で繊細な部分なので、荒れやすい唇。
アレルギーなどにも反応しやすいところだと言えます。
私は今までニベアのリップクリームを使っていたのですが、それが唇に合わず…。
荒れてしまうので、使い切る前に使用を中止してしまいました。
どうやら、合わない成分があるみたいで…。
それ以降は、馬油を唇に塗って保護しています。
こちらは大きなトラブルが無いので、今のところ安心して使えるリップケアアイテム。
人それぞれに合う合わないがあると思います。
が、やっぱりちゃんと知るって大事ですね。
自分が使っている物を知ること。
自分の肌に合うか否かを知ること。
プルプルの状態の良い唇になれるように、ケア頑張ります。

安心、安定のソンバーユ。
