砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

おせちをお取り寄せしてみたら大成功!美味しい贅沢が出来ました

お正月、お雑煮やおせちを楽しんでいる方も多いことでしょう。

我が家では初めておせちをお取り寄せしてみた、今年。

おせちの中には私には馴染みのないお料理が詰められていて、見ていると面白いです。

普段馴染みが無い物を食べられるのも、お取り寄せおせちの楽しさですね。

新鮮な気持ちでおせち!

美味しい物をちょこっと

おせち、お取り寄せしてみようと決めてから、母と一緒に色々とネットで探してみました。

家族の人数に合わせて探すことも出来るし、おせちの中身で探すことも出来るんですよね。

おせちと言うと、伝統的な和食を詰めているようなイメージですが、中華のおせちやローストビーフなどを使った洋風のおせちもある。

母といくつか見てみたのですが、「美味しい物をちょこっと」食べられるおせちを選ぶことにしました。

サイズも1人前の小さい物を2つ。

中身を分けることも考えたのですが、色々見ていて私たちが気に入った物が同じだったので、そういう選び方になりました。

冷凍で届いたおせち、ぱかっと蓋を開けて見てみると綺麗に詰められています。

こういう、家じゃ出来ないようなごはんってウキウキしますよね。

知らないモモ

おせち、色々と調べていた時に1つ気になった物がありました。

商品の写真を見ていると、緑の丸い何かが入っている…。

「コレなんだ?」と調べてみたところ、『若桃』であると判明しました。

正直な話をすると、わかももが読めなかったです、私。色々と深読みしてしまった。

さて、この若桃、私は全く馴染みのない物です。

ただ、調べてみるとおせちの定番なんですよね、若桃の甘露煮

おせちに詰める意味としては、「いつまでも若々しくいられるように」というものらしい。

緑の桃をその名の通り甘露煮にしたものなんですよね。

正直、説明文を読んだだけではあまり惹かれない…。

割とこういうヤツ苦手なんですよねぇ。

しかし、触れたことが無い物には、一度は触れてみたい好奇心もあり…。

お好み詰め

ここ数年はおせちをわざわざ作るようなことはしていませんでした。

スーパーでおせち料理の中で好きな物だけ買ってきて、つまむ程度に楽しんでいたんです。

そもそもおせちを作っても、食べきれないんだよねぇ。

私は、かまぼこ・錦卵・栗きんとんがあれば幸せなので、それ以外はおせちを作ったとしても手を伸ばさない…。

我が家(祖母の正月準備)ではおせちとは別に、大きなすり鉢に大根のなますを作っていて、それがあれば私的には完璧。

その他、つくだ煮系とか甘露煮系は無くても困らないし、黒豆とか数の子はあれば嬉しいけどマストじゃない。

そんな感じでした。

自分で準備するうえでのメリットは、やっぱり自分の好みに合わせて作れるということだと思います。

が、今年のように既製品を購入してみると、知らない食べ物や味に出会える面白さがあります。

新年早々、新しい扉を開くかもしれない、私。

食べてみた。

さて、元旦。

お雑煮とおせちを食べました。

お取り寄せしたおせちには、何が詰められているのかお品書きの紙がついていました。

品目数としては26品。

知っている物もありますが、食べたことのない品物も沢山です。

ずっと気になっていた若桃甘露煮、サクッとした食感でしたが、香りは桃。

甘露煮ということでしたが、想像していたような甘ったるさはなく。

また、果実が若いからなのか、種になる前の赤ちゃんみたいなものが中に入っていましたが、それも全て食べられました。想像していたよりは、食べられた。

その他、新緑ふくさとか梅真丈という、馴染みのない物たちも食べてみました。

新緑ふくさのふくさって、言葉は聞いたことがありましたが、私が知っているふくさは食べ物ではなく…。

調べてみると、2つの物を合わせた時にふくさという言葉を当てるらしい。

新緑ふくさは、ほうれん草ペーストで鮮やかな緑色をつけた、白身魚のすり身焼きでした。

上部は魚のみで、下部はにんじんなどの野菜を混ぜて焼いた物で、その2つを合わせていた。

食感はもちろん、風味も良かったなぁ。

梅真丈は、豆腐と魚のすり身を梅の花の形に模した物で、かまぼこの親戚みたいだった。

こちらも美味しかったです。

感動の1品は、

1人前のおせち、少しずつ時間をかけて楽しもうと思っていたのですが、あっという間にペロッと完食してしまいました。

それくらいに、美味しかった。量もぴったり。

26品目の中で私が1番感動したのは、紅鮭白醤油焼きでした。

知らない物も、知っている物も全て食べてみた結果、感動したのが鮭。

おせちの全ての品目が、とても良い食材を使っているのだと分かりました。

数の子も黒豆も、おせちの全てが本当に美味しい物だった。

その中で1番その良さに感動したのが、鮭だったんです。

鮭って、馴染みがある食べ物ですよね。

そのよく知っている鮭という魚の知らない美味しさに驚いた。

味も食感も、良い物ってこんなに違うんだなぁって思う程でした。

馴染みがあるからこそ、美味しさの感動も大きかった。

美味しい贅沢

おせち、全ての料理がとても美味しかったです。

実は、大晦日にスーパーでパックで売られているおせちを見つけていました。

その商品は、私たちが買った物と比べて半額程度

正直、「こんなにも安く買えるんだぁ」と思ってしまいました。

が、食べてみるとその値段も頷ける。

「これだけ良い材料で作られたおせちなのだから、」と、納得できる物でした。

人生初のおせちお取り寄せ、大成功で大満足な体験になりました。

新年早々、とても良い贅沢ができました。

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