放送前から「まひろの女房生活どうなるん?」とネットで話題でしたが、なんというか、ある意味想像通りな感じでした。
道長のらしからぬ姿に必死さも伝わった今回。
静かな物語の流れでしたね。
女房生活
藤壺での生活、平安時代のああいった生活様式の知識が無いので驚きましたが、御簾で仕切られただけの部屋での寝起きは、そりゃストレスだよねぇ…って思ってしまった。
なんとなく私の中での一番近いイメージは病院でしょうか。
大部屋で入院してたので、それが浮かんだのですが。
壁ではないので、音とか貫通しますよね。
ドラマでも寝息やら寝言やら聞こえてきていたし。
物語を書くという面でも、廊下を人が行き来する忙しない感じが現代人の私であれば「耐えられない!」となる。
まひろの場合は、周りが仕事で忙しくしている中自分がのんびり書き物をするなんて…という思いでしたが。
ドラマを見ながら壁やドアの有難みを感じてしまったよね。
神・仏?
個人的に今回一番気になったのは、最後に出てきた興福寺の僧侶たち。
道長というか朝廷に対して訴えたいことがあるようでしたが…。
私あんまり分かっていないのですが、このころにはお寺というのは一般的なものだったんですね?
仏教が伝来して浸透したのっていつなんだろう?と思ってしまいました。
盛り上がったのは鎌倉頃では…?とか、うっすい記憶をたどっていたのですが。
調べてみたところ興福寺は藤原北家と関連の深いお寺のようで、道長とも関わりが深いということになるようです。
この時代でも僧兵と呼ばれる武装したお坊さんは居たようで、興福寺はかなりの人数を揃えて居たっぽい。
ちなみに、この時代のメイン武器って何になるのでしょうか?
まだ弁慶のように薙刀は持ってないのかしら…?
ドラマの中で道長が「弓を取るようになる」というようなことを言っていたし、貴族とかある程度の地位がある人のメイン武器は弓矢なのだろうと想像します。
検非違使や群盗も弓矢をメインにしている人たちだよね。
でも僧兵は弓矢を装備しているようには見えなかったし…。
興福寺について軽くwikiで見たのですが、ドラマで描かれるであろう道長とのやり取りについてはちょっと分からなかったです。
というか時代を書かれてもイマイチピンとこないのよねぇ。
歴史が古いということはとてもよく分かったけども。
安倍晴明に代表されるような陰陽道は仏道とは違う道だから、ここら辺がセンシティブな問題だったというのはなんとなーくこちらもうっすい知識があります。
どちらも国外からやって来たものという点では同じですけど、神道系か仏教系かって難しいところよねぇ。
次回はこの興福寺とのいざこざとまひろの藤壺での諸々の2軸が描かれるっぽいのですが、関連していくのかね?
先が読めなくて難しいですねぇ。