お話が進むごとに彰子が可愛く感じている現在。
このまま好感度をキープしたままいて欲しいと願わずにはいられないのは、やっぱり過去を思えばこそ、です。
今回はほぼ道長の御嵩詣でしたが、やんわり昏いものも見えましたね。
ファイト、いっぱつ!
御嵩詣の道長たちの列を見て護衛が少ないというようなことを伊周が言っていましたね。
険しい山の頂上へ僧たちと共に生き、経を唱えて祈祷するための列。
護衛が少ないというのは、そもそも道長たちに何かしらの害を及ぼそうとする存在が居ないという思いの表れだと思います。
伊周にとって見れば、そういうところもイラっと来る部分なのかもしれませんけど。
道長と言う人物をドラマでずっと見てきている側としては、そもそも護衛をがっちり固めて動くタイプじゃないのは、想像できる。
そんな御嵩詣のシーンで一番気になったのが、伊周です。
帰りの行列を待ち構え、道長を亡き者にしようとしていた伊周。
弟の隆家によって阻止されるのですが、この伊周の現状認識の出来ていなさのヤバさが怖かったです。
隆家とも会話をしていましたが、多分理解していないんだろうなぁっていう…。
今さら道長が居なくなっても、元の権力が手に入るはずがないということが理解できていない、自分の現状と周りの様子が目に入っていないまま、これから退場していくのでしょうか?
伊周を見ていると、あの騒動で太宰府だったか流されて物語からも退場していた方がまだマシだったように感じてしまいます。
そもそも好きではないけど、見てていたたまれなくなるので本当に早めの退場を期待してる。
ほの暗いヤツ
彰子の想いが通じた?一方、まひろを取り巻く環境はなんとも不穏な匂いです。
単純に同僚から好かれていないようで…。
道長とのことを倫子に告げ口とかされるんですかね?
今のところ平和に来てますけど、次回予告の段階でちょっとしんどいって思ってしまった。
あと、次回は久しぶりにききょうが出て来ますよね。
今に至っては彼女も正直しんどいメンバーだと思ってしまいます。
ということで、彰子の姿は気になるのですが、次回予告を見た段階ではあんまりワクワクしてません。
面白いと感じる回とそうでもない時の差が激しいのが、光る君への特徴なのかもしれない…と思い始めている私でした。