あんまり熱量の無い振り返り雑記です。
いや、彰子は可愛いのですが…。
その可愛さでは補えないほどに単調さを感じてしまう回でした。
新たな顔
彰子が母となり、自分の想いを表に出していくようになった姿はなんだか嬉しいものがあります。
着物だけでなく髪型も変わったような気がするのですが、どうなんだろう。
気のせいかな?
よく笑うようになったし、意見を言ったり行動したり、きっと本来の彰子ってこういう人だったのだろうと思える描写が多くて楽しかった。
その一方でちょっと気になっているのが、道長。
前回の孫が生まれたシーンで顔に暗く影がかかっていて。
もの凄く意味深でしたが、今回それが野望的な形でポロっと語られていて。
確かに史実では孫を次の天皇に…!って言って彰子たちと対立することになるのですが、今までの道長ではそういった挙動に至るというのは想像しにくく…。
彼の中に何かあったのでしょうけれど、それはいつか語られる時がくるのかな?
何となくドラマを見ていて思ったのが、前回のあの宴の際のやらかしも意図的なものだったんだろうなってこと。
前回見た段階での感想は、「道長周り見えて無さ過ぎ、考えて無さ過ぎ!」って感じだったのですが、今思うとあれも全部計算の内だったのかな。
計算というか、全てわかった上でそういう行動をとっていたのかな~と…。
腹黒い部分(と言ってしまって良いのかは謎)を表にどんどん出そうとしてるのかな。
まひろに対しての「東宮」発言も、ついポロっと言ったというよりかは、明確に意志があったみたいだし。
闇落ちというほど簡単じゃないんだろうけど、この先どうなっていくのかなぁ。
ついに退場?
ついに次回、伊周が退場するのでしょうか。
そもそもは定子周辺のゴタゴタで即ドラマから居なくなるのだと思っていたのですけれども。
こんなにしぶとく居座るとは…って思ってる。
大人しく仕事をしてれば排除されることはなかった伊周。
まぁ、もうずっと変な方向にひとり暴走してるから今更感は否めないけれども。
同情できないタイプの被害者というか、なんというか。
個人的にはドラマ見ていて伊周が出てくると萎えるので、退場してくれるならなる早でお願いしたいと思ってしまいます。
お話に集中したいのに、なんか色味の違うヤツ出てきたって感じちゃうので…。
伊周退場が次回のお楽しみポイントになるのかなぁ。
それはそれでどうかとも思うけれど。
一条天皇と彰子が仲良くしてくれればいいなぁとは、思います。
彰子の幸せ以外にドラマでの純粋な楽しみが無いのが現状です。