まひろの日記の内容が気になった今回。
逆に言うと、今回の見どころ的にはそれくらいだったようにも感じています…。
うーむ。
日記のひとこと
紫式部と清少納言は仲が悪かった…というのは、なんだか知らないけれども有名な話です。
多分この話の根拠のもとになっているのが、紫式部の日記。
その一文が今回出てきたことが、今回見ていて一番印象的でした。
文面だけ見るとただただ悪口って感じですけど、それがドラマで描かれると「何故なのか…」というような嘆きがくっついて見えてくるから面白い。
ききょうに関しては、陽キャの闇落ちと言ったら言葉が軽いけど、要は堕ちることに耐性の無い人の姿なのだろうと今回を見て感じました。
まひろは陰キャと言われていたりもしましたが、そもそもそういうタイプで陰鬱としていたり暗たんとしていたり…っていう感情の取り扱いがそもそも出来る人。
…慣れていると言っていいのか分からないけれども、光もあれば闇もあるという両側面を見ることが比較的出来るタイプなのですよね。
ききょうは光しか認めたくないタイプ。
それを強烈にさせたのは定子の存在なのかもしれませんが、そもそもそういった気がないとあそこまで振り切ることは無いでしょう。
ブログでは何度も変化を拒む姿に私がイラっとしていることを書いているのですが…。
化石になりたいのならば勝手にすればよいと思います。
その人の人生の選択にケチをつける気は毛頭ないので。
ただ、周囲に毒を吐いたりなんだり…っていうのが、私は嫌なのです。
ということで今回もききょうに対して「うわぁ、、、」となってました。
あと7回らしい
ネットニュースを見ていたら、まひろと道長を演じられてきたお2人がクランクアップをしたという記事が目に入りました。
それを見ていて、放送があと7回なのだと知り「もう終わるのか…」と、しみじみ。
そりゃ、そうなんですよね。
もう11月になりますし、確実に終わりに近づいている大河ドラマ。
しかしながら、やっぱりこれからどうなっていくのかさっぱりわからない。
三条天皇が早々にその座を下ろされるのは分かっていますけれども、その後どこまで描くのでしょう?
道長が剃髪している…ということは、やっぱり彼の死が物語の最期に来るのかな?
そもそも紫式部がいつ頃亡くなったのかとかってことも分かんないし。
終わるのだということは実感しても物語の流れがさっぱり読めないので、「終わるのか?」って感じが私のリアルなのかもしれません。