好きなゲームの話をし始めたらオタク語りが止まらなくなりました。
ということで、本日は長めの雑記。
よぎる、サイレン
現在放送中のドラマ、海に眠るダイヤモンドを母と見ています。
今日録画してあった2話めを見たところ。
このドラマ、舞台の1つが軍艦島(端島)なのですが…見ていて頭をよぎるのがSIREN2。
しかも2話では大きな台風に見舞われる様子が描かれたのですけど、それがもうとてつもなくSIREN2を思い起こさせて…。
ドラマは面白く見ているのですが、その頭の隅にはずーっとSIREN2の存在があります。
ドラマ内でゴミ捨て場とされているあの場所、似たような場所がSIREN2でも出てくるのですけれども、そういう「似てる」と感じるような要素を勝手に拾い集めては夜見島を恋しく思うのでした。
「唐突になんぞや??」と思う人は少なくないと思います。
SIREN2は2006年に発売されたSIRENというホラーゲームの続編にあたる作品です。
このSIRENシリーズ、1作目は2003年に発売されていてそこから考えると20年以上経っているわけですが、今でも色褪せることのない名作であり、伝説的なゲーム作品。
SIREN2の舞台が夜見島(やみじま)という島なのですが、この夜見島は軍艦島(端島)がモデルとされています。
ということで、ドラマを見ながら何とも言えない気持ちになっている私。
そしてさらにこの何とも言えない気持ちを加速させるのが、SIREN2の登場人物の1人を演じているのが斎藤工さんなのだということ。
主人公の1人である一樹 守(いつき まもる)を、斎藤さんが演じられていました。
ゲームってアニメ的なイメージもあるから"演じている"と書くと声の出演と思われるかもしれませんが、キャラクターの外見も役者さんがそのままモデリングされているので、本当にそのままなのです。
ドラマ2話では斎藤さん演じる進平が海の幽霊を見ていましたが、場所もこの言葉もSIREN2がありありと浮かぶのでした…。
ちなみに私はホラーゲームに出てくるクリーチャーの中でSIREN2に出てくる闇人(やみびと)が最も怖いと思っています。
しかも零式や甲乙よりも、シンプルな闇人が一番怖いと感じる。
その理由の1つが、マップ探索をしているときに「おーい!」ってなんとも爽やかな声で話しかけてくるところ。
ふつーに会話してくるんだよねぇ…。
SIRENの屍人はまだ可愛げがあったのですが、闇人はとても明瞭に話すこともあり、まじで怖いのです。
あと、闇の中でめっちゃ目が利くところも恐怖ポイント…。
ドラマきっかけでまたブームにならないかな
勝手に「ドラマがきっかけでSIREN2にもスポットライトが当たらないかな?」ということを考えています。
2026年には発売20周年になるし、「きっと何かしらのイベントが…!」と期待せざるおえないのですけれども、とりあえず新規でファンが増えてくれたら嬉しい。
SIRENって面白いゲームで、毎年8月3日に異界入りという恒例イベント(?)が発生してファンは盛り上がるんです。
これは、ゲームシステムにも日時が深く関連してくるからという理由もあるのですが、8月3日が異変に取り込まれるスタートだから。
だから、毎年ファンはお祭り騒ぎをする。(主にTwitterで)
このお祭り騒ぎの面白いところは、SIRENに出演していた俳優さんも積極的にSNSでこのお祭りを盛り上げてくれるところにあります。
根強いファンがいる作品なので節目の年にはイベントが行われたりするのですが、そのイベントにはスタッフさんだけでなく出演俳優さんも多く参加していらっしゃる。
以前に企画展が行われたときは、斎藤さんも会場にフラッと現れスタッフさんもびっくりしたというような事もあったそうです。
その後パネルにサインして爽やかに去っていたのだとか、なんとか…。
そんな、ファンはもちろん作品に携わった方々の愛が衰えないという点でも、稀有な作品だと思うのです、SIREN。
ということで、とりあえず海に眠るダイヤモンドを見ている人たちはSIREN2に触れたら良いと思う。
と、勝手に思っている私でした。