体から甘い香りが溢れています、こんにちは。
このブログが更新されるのが何日になるのか分かりませんが、今日は母とシュトーレンを作っていました。
そして気づけばもう夕方…。
パン作りって時間かかるねぇ~。
シュトーレン、正確にはシュトレンと言うそうですがドイツのパンです。
ドイツやオランダのクリスマスの定番。
ずっと気になっていて、作って見たいと思っていたこともあり、シュトーレンのキットを購入していました。
購入したのは11月ごろだったと思うのですが、この時期までちょっと寝かせて置きまして…。
母が休みのタイミングで一緒に作ることにしました。
シュトーレン、お菓子というかパンです。
という事で、発酵とか寝かせる時間がかなりある。
作業自体はキットで作ることもあってとっても簡単なのですが、とにかく待ちが多く、結果としてとても時間がかかりました。
ただ、やっぱりキットってとっても便利。
色々と材料を買いそろえる必要が無いのは本当に大きなメリットです。
あとレシピで『発酵のため30分寝かせる。残り10分になったら室温に戻したバターをクリーム状に…』というような感じでこの時間になったらこの作業してねというように動き方やタイミングを明確に書いてくれているのが私としてはとても助かりました。
こういう細かい表記ってどのレシピにもあるわけではないので、このシュトーレンの手作りキットが初心者向けと書かれているのも頷けますし、その名の通りとっても親切でした。
これから寝かす
さて、シュトーレン自体は完成しているのですがまだ食べていません。
なぜならシュトーレンはここから2・3日冷蔵庫で寝かせて味をなじませて本当の完成になるから。
作業としては完了していますが、シュトーレン本来の味わいを楽しむのはしばらく先になります。
そもそも本場ではクリスマスに向けて少しずつ日にちをかけて味わっていくものなので、「完成したからいざ実食!」とはならないんだよね。
クリスマスと言えばジンジャークッキーも海外では定番みたいですけど、あれも大量に作ってクリスマス当日までちょっとずつ楽しむお菓子。
アドベントカレンダーとかもそうですけど、当日までのワクワク感をしっかり味わう感じが良いですよねぇ。
長い時間シュトーレンと向き合っていたので台所から離れても甘い匂いがします。
今日はこれだけでもちょっと幸せ。
ずっと作ってみたいと思っていたのでその経験ができたことも良かったです。
今年はバタバタしてクリスマスも年末もゆっくり堪能する時間はなさそうですが、このシュトーレン作りでかなり満足度の高い時間となりました。
楽しかったー!