ピクミン4の2周目、ついにルーイのお願いを全てクリアしました。
まだ完全クリアというわけではありませんが、とりあえず目標にしていたところまでは到達したので、達成感はたっぷりです。
ルーイ
ルーイから受注できるサブミッション、それは洞窟で原生生物を倒して持ってくるというもの。
なぜ洞窟という指定があるのかと言えば、地上だと原生生物は全てピクミンがオニヨンに運んでしまうため。
きちんと回収して自分のところまで持ってきて欲しいというのが、ルーイのお願いです。
「原生生物を集めてどうするのか?」と言えば、ルーイは原生生物たちを調理して食べる。
空腹を満たすためのお願いなのでした。
ルーイが拠点にやってくると、原生生物図鑑もルーイ視点の解説が追加されます。
私は2の頃からこのルーイが書いた解説が好きでした。
オリマーの学者のような研究分析の解説も面白いのですが、やっぱり個人的にはルーイの書いているものの方が好き。
さて、ルーイからのサブミッションを全てクリアすると、お手伝いアームというアイテムがもらえました。
これ、主人公がモノを運べるようになるもの。
つまり、ピクミンたちをお手伝いするためのアイテムです。
ただ、運べる重さがピクミン1匹分。
シザイ集めで活躍できるかな〜というくらいのものでした。
でも、主人公(プレイアブルキャラ)がモノを運ぶことができなかった過去作から考えると、ものすごい革命が起きてます。
…さすが、ルーイ。
私は好きだ
さて、ルーイからのサブミッションをこなしている間にゲーム内で何日も経過していて、キャラクター同士の会話をいくつも見ました。
その中に、「なぜルーイは主人公たちの邪魔をしていたのか?」という話題が。
それに関してオリマーが、「仕事は見て学べ」と言ったから自分が行っていたことを真似たのでは…?と考察しているところがあり、ルーイの行動理由が少しわかった気がしました。
ただ、ラストの王の穴に関して言えば、ルーイはそもそもホコタテ星には帰りたくない、ずっとこの惑星にいたいと言っているので、純粋に主人公たちに追いかけてきて欲しくなかったのだろうと想像します。
大きい犬とも一緒にいたかったみたいだし。
ルーイってこの謎の惑星(PNF404だっけ?)をかなり気に入っているんですよね。
「ババもつれてきたい」と言っているくらいにはこの惑星が好きみたいだし、帰りたくない、惑星に残って暮らし続けたいというのも本心なのでしょう。
救助隊のミッションとしては全員帰還となっていますが、多めに見てルーイだけは置いていってあげたいなぁなんて思ってしまう。
やっぱり面白かったピクミン
2周目完全クリアではありませんが、当初の目的は達成できたのでしばらくは放っておいても心穏やかです。
他にやりたいゲームなども出てきているので、また再開するのは少し先になるかな。
私がルーイが好きな理由って、みんなと逆行する(してしまう)ところにあります。
側から見ればトラブルメーカーなんですけど。
でも、社会に馴染めない、一人になりたがる人って必ず存在すると思っていて。
そういう存在を主要キャラクターとしておいて物語が進行しているピクミンという作品がとても好きです。
ラスボスになりがちだけど、別にルーイは世界征服をしたいわけではないし、ピクミンたちのいる惑星の環境を破壊するということもない。
ただ、美味しいモノを食べてのんびりして…ということを望んでいるだけのキャラクターです。食欲と食に対する執着は異常ですが。
心にルーイを常駐させておけば、多少のことでは凹まなくなるのでは?と思わずにはいられない私でした。
いやー、2周目も楽しかった!