今回のべらぼう、穏やかな気持ちで見続けられた比較的平和な回だったのではないかと思っています。
源内先生も午之助さんも出てきてくれて、私としては嬉しい限り。
そうそう、今までの答え合わせもネットでは話題になっていましたね。
オーミーを探せ
ネットで話題になっていた(らしい)オーミーを探せ。
ずっとオープニングで名前はあるのに姿が見えなかった、平沢常富。
今回その答え合わせがなされましたね!
あそこまで綺麗に計算し尽くされた脚本だったとは…。脱帽です。
まぁ名前はあるのに居ないってありえないイレギュラーで、しかもそれが何話も続いていたとなれば話題にもなりますよね。
どこにいるんだろうって必死に探したくなる気持ちもとてもよくわかる。
こういうタイプの遊び心が入っているドラマって、大河ドラマではかなり珍しいように感じるのですが、どうなんでしょう?
これからはしっかり出てきてくれるだろうと思うと、今までの積み重ねの面白さも、より際立ちますね。
公式HPにも絵師・戯作者の欄が追加されていよいよ耕書堂の活動も活発になっていくのではないかと期待が高まります。
祭り
あちらとこちらで競い合う祭りって案外ありますよね。
私の地元にもそういったタイプのお祭りがあって盛り上がっています。
こういうタイプのお祭りを行う地域の人たちってお祭りに対して並々ならぬ熱意を持っているイメージもある。
でも、30日間も続くお祭りっていう規模感にはびっくりです。
今でもそれくらいの規模感のお祭りってあるんですかね?
海外だとありそうだけど、日本でもあるのかな…?
さて、うつせみと新之助の顛末はどうなるのでしょうね。
少し前から土スタに出たこともあって退場説が囁かれていましたが、それが現実となった形が神隠しなのでしょうか。
これ以降彼らの姿を追わないというのも、もしかすると幸せの証なのかもしれません。
少なくとも吉原の追っ手から逃げて2人でひっそり幸せに暮らしたという想像ができるし。
踊り続けた大文字屋と若木屋はお互いを認め合える良きライバル的な立ち位置になれたのかもしれないし、今回はわりとこう言う先を想像させるような話が詰まっていましたね。
どれも幸せや大円団を予想させる感じがするので、祭りの気配も相まって幸せムードって感じ。
推し2人
源内先生、エレキテルを完成させたんですね!
私が気になったのはその仕組みよりも、箱。
綺麗に装飾がされていました。
ドラマを見ていて思ったのが、ちょっと唐っぽい箱のデザインだなぁってこと。
西洋風ではないようにも見えたのですが、あのデザインにも何か意味があるのかな?
そして、もう1人の推しである午之助。
ちらっと蔦重のいる耕書堂に顔を出してくれたあのシーン…!
「あんなに柔らかく言葉を発するなんて…!」と、胸の内で私は喜んでいました。
前回出てきた時にはあんなふうには話していなかったように思うので、より嬉しい驚き。
吉原やその他今まで出てきたキャラクターでは、あんなふうに柔な声・話し方の人って居なかったので、より午之助という人が印象的に感じられます。
素敵だったぁ〜!