砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

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心と向き合うにはのんびりくらいでちょうど良い

久しぶりにとんでもなく腹が立つことがあり、色々と考えていました。

感情の波は相変わらずだし、それに飲み込まれそうになる時もあるし、なんなら今日も半分は飲み込まれたし。

けれど、そこから自力で離れる術も持っているということが今の自分の強みなのかな、と思ったのでした。

吐きそうなほどに腹が立つ

感情がぶわっと湧き上がることってありますよね。

それが楽しいものとか歓迎できるようなものなら良いのですが、みんながみんなそうとは言えない。

今日の私には吐きそうなほどに腹が立つことがありました。

私は感情が昂ると胃〜食道のあたりに違和感が出ることが多いです。

怒りに関してもなかなかに大きなものだったために、胃が反応して「おえっ」となるくらいのものでした。

感情や思考と体ってとても密接に関連しています。

普段は気にも留めないし、意識もすることはほとんどないのだろうと思いますが。

自分の体の感覚、体感に意識を向ける癖をつけ始めてから感情や思考と体の連動がかなりよく分かるようになりました。

ということで、怒りと共に「おえっ」となっていた。

 

腹が立って不機嫌にもなったのですけども、自分がその状態を維持していることが嫌だったので、ジャーナリングなどして向き合った結果30分程度で普段の状態に戻ってこれました。

といっても完全にスッキリしたわけではない。

腹が立った要因はわかったけれども、怒りの中に含まれている不安や心の揺れ、昔から持ち続けてる悲しい種などいろんなものが見えて来たので、それらはこれから数日の時間をかけて向き合っていくつもりです。

多分完全な解消には年単位の時間がかかるだろうと思ってる。

それくらいに根深いものが見えました。

落ち込んだ時に昔から出てくる思考の一つというか、求める逃げ道というか…。

それと向き合うにはやっぱりそれ相応に時間が必要だと思います。

自己対話

昔は本当にネガティブだったんです、私。

あと、えげつないくらいにヒステリックだったこともある。

そういったものを経て、今は割と穏やかになって来ました。

と言ってもめっちゃ腹が立つこともあるし、落ち込むこともあるし。

凹み過ぎれば昔の死にたい病も出てくる時があります。

でも、誰かや何かに頼らなくても自分で平常なところもまで戻ってくる術を身につけました。

辛いからって向精神薬を山のように飲んだりもしません。

 

辛さや苦しみから抜け出す方法はただ1つ。

「なんで?」と、自分に問いかけることです。

今日で言うなら、吐き気が伴うほどの怒りに対して「なんでそんなに腹が立つの?」と聞いてみる。

この時に大切にしているのは、怒りの感情を悪者にしないこと

出て来ている感情は心地よいものもそうでないものにも意味があると私は思っています。

だから、表に出て来た理由を尋ねてみる。

「なにがどのように」がわかってくれば、自然と強い感情は凪いでいきます。

その分、思考を働かせることができるようになってくる。

自分ではどうにもできないようなものに感じていた感情も、冷静になってみると案外そうでもないものだったりします。

もちろん、「今日中に、今すぐに」なんて勢いで全てを解消・解決しようなんて思っていません。

向き合うきっかけのひとつになればそれでいいんです。

 

私自身もまだまだ学びの途中。

いろんな自分との向き合い方の技術や知識を実践しながら身につけている途中です。

だから、焦らずのんびり向き合ってちょっとでも毎日心地よく幸せでいられたらいいなぁと思っているところ。

私を救えるのは、私だけ。

あなたを救えるのは、あなただけ。

だから、のんびり私は私と向き合っていこうと思っています。

 

ちょっとでも自分の成長を感じられたし、悪いばかりではない怒りの感情でした。

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