砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

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日常の中で時々起こる足を止めるためのコト

独特のお線香の香りを纏いながらこれを書いています。

久しぶりだなぁと思いつつ、案外この状態が嫌いじゃない私です。

良いところでした

今日はお葬式に行ってきました。

97歳で亡くなられた祖母のお姉さんのお葬式。

私も幼い頃からよくしていただいていたので、最後にご挨拶をしてきました。

 

始めていくお寺はかなり歴史が古いところのようで、本堂の意匠も細かく重厚でとても素敵でした。

山の中にあるお寺だったので鶯が鳴いていて、なんだかすごく心地の良い場所で。

お葬式の最中はお経を聞きながら「このフレーズ知ってる…」とか考えてた。

お経にフレーズって言っていいのかわからないけれども、自分の家とは違う宗派のお葬式に参加するのって記憶にある中では初めてだったので、なかなか新鮮でした。

読むお経が違うだけでなく、色々と式の流れも違うんだよね。

 

こじんまりとした本当に近しい人だけのお葬式。

参加できてよかったなぁとしみじみ思っています。

きっと今頃は空の高いところでおばさんと祖母とで仲良くお喋りしていることでしょう。

ピンピンコロリがいいよね、という話

お葬式に参加していて、親戚の方々が「理想はやっぱりピンピンコロリ」だと話していました。

もしかすると今時の若い方には通じないのかもしれないこの表現。

亡くなったお婆さんも、祖母も、そのお母さん(私からするとひいお婆さん)もみんなピンピンコロリの方々です。

残された方は急なことで心の整理がつきにくいのかもしれませんが、当事者として考えると確かにそれが理想だと私も思います。

苦しい思いはなるべくしたくないし、周りの人たちの手を煩わせるのもなんだか嫌だし…っていう。

 

祖母に関しては、きちんと自分が旅立った後のことも考えて全て準備しているタイプでした。

戒名も自分で考えていたくらいの用意周到さ。

私も祖母を見習って、というには早い年齢なのかもしれませんが、それくらいにある種潔く自分の道を歩んでいきたいものです。

 

ついでに上がった話題としては、「お墓は近くがいいよね」っていうのもあった。

都会の場合はなかなか難しいのかもしれませんが、田舎の場合家の近くにお寺やお墓…ということが望める場合があります。

あと最近は永代供養っていう手もある。

そんなわけで、お墓はなるべく家から近いほうがいいよねっていう。

我が家は家からお墓が近いので本当にありがたいと私も身をもって感じています。

 

近々また月に1回のお墓参りに行くので、のんびりお墓で祖母やご先祖様と向き合ってこようと思います。

お墓参りも気軽に行けるほうが良いよねぇ〜。

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