文房具スキーで手帳民なので、毎日何かしら手書きの書き物をしているのですが、昨夜衝撃的なことがありました。
それが、ボールペンのボール消失。
「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれませんが、ボールペンのボールって消失するんです。
ご存じでした?
ボール消失
昨夜、いつものように寝る前の手帳タイムを楽しんでいました。
手帳に書き込もうといつものペンを持ち、文字を書き…としていて妙な感覚に気づきました。
ノック式のボールペン、カチッとやってペン先を出して、紙につけて文字を書き出すのですが、紙にペン先をつけるとグッと押し込むような感覚になるんです。
ペン先が押し込まれて、インクが出てくるというようなイメージが近いかな。
とにかく何か変だと思ってペン先を見てみたら、なにかがピロっとついている。
ゴミかと思って指でつまんで取ろうとしたのですが、びくともせず。
糸くずとか小さいカスかと思っていたのですが、触ってみるとそれは固くて、細いくせに頑丈。
そこで毛抜きを持ち出し挟んで引っ張ってみると、にゅーんとボールペンの中から何かが出てきた!
何かと思ったら、針金でした。
ピンクっぽく見えるのは、ピンク色のインクのボールペンだったからです。
調べてみたら、ボールペンのペン先のボールを内側から押すために芯の中には針金のバネが入っているそうです。
針金が入ってないタイプのボールペンもあるらしいよ。
これがペン先からぴょこっと出てくることがあるのですが、それはボールペンのペン先にあるはずのボールが無くなった時。
この場合修理などは不可能で、素直に買い替えが必要になるとのこと。
ということで針金が出てきたボールペンのペン先を確認してみたら、確かに穴が空いていました。
本来あるべきボールペンのボールはどこにも見当たらず。まじ、どこいった??
人生初の出来事にびっくりです。
替え芯バッチリ
ボールペンから針金事件は昨夜のこと。
寝て起きて本日、替芯を買ってきました。
ボールペンを買う際の私的外せないポイントが、替え芯が商品としてあるかどうか。
芯が変えられない使い捨てタイプのボールペンは買わない派なのです。
ということで、しっかりばっちり替芯をゲットして入れ替えて、ボールペンは復活しました。
今回私がびっくり体験をしたのは、uniのスタイルフィットシリーズのボールペン。
だからと言ってuniの商品が悪いというわけではありません。
ボールペンという商品の性質上、こういうアクシデントは起こっても仕方がないこと。
uniだけでなく色々なメーカーがこの針金がペン先からぴょこっと出てくるアクシデントに関する説明ページを設けています。
こういうアクシデントがあっても気に入っていたらまた同じシリーズを買うよね。
文房具スキーとしては、やっぱり書き味とかインクの出方とかこだわりがあったりするので、商品が廃盤になるとか新しい良い出会いがあったとか、そういうことがない限りは同じもの使い続ける所存です。
ということで、私の昨夜のハプニングのシェアでした。