砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

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【べらぼう】親子の桜は散った

今回はただひたすらに切ない回でしたね。

「意知いいやつじゃん」となったことはなりましたが、そんなことより佐野が辛すぎて…。

悪人とは言えないからこそ、悲しい。

親子の桜

ドラマでは、一橋の手のひらの上で上手く利用された結果意知を切った佐野政言

心の弱さにつけ込まれたと言って仕舞えばそれまでですが、彼がここに至るまでの経緯が悲しすぎる。

佐野が限界を迎える大きな要因が、父と息子の関係性だったんじゃないかと私は想像します。

大事に育てられた待望の跡取り息子である佐野。

幼い頃から父の愛と期待を一心に背負ってきたのでしょう。

だからこそ、老いた父親のそばに居て、寄り添う生活をしていた。

一方の意知も、大事な跡取り息子。

彼だって大事に愛情と期待を注がれて育ってきたことに変わりはない。

大きく違うのは、父親である意次が現役バリバリの幕臣であるということ。

 

佐野は自分の不甲斐なさを感じながらも、どうにか出世できるように頑張っていた人です。

意知から鷹狩りの従者に選ばれた時も、そこで結果を出そうとしていた。

彼は「親が老齢だから〜」みたいな理由で腐ってしまうタイプではないわけです。

ちゃんとそう言うことにも苦い思いを感じながらも歯を食いしばってきた人だと思う。

ただ、決定的に心が折れたのは、城内で意知と意次が政に関する話をしていたところを見てしまったから。

同じように仕事に向かい朗らかに会話ができる父と息子の姿。

それが今の自分と父親との関係性と悲しいくらいに差があって、佐野自身本心では父とああやって会話がしたくて…。

と、募った感情の限界が来てしまったのだろうと、見ていて本当に切なかった。

佐野がこうして限界を迎えてしまったのは、佐野自身父親のことが大好きだったからですよね。

だからこそ「なんで自分は…」って思ってしまったんだろうなぁ。

なんとなく、わかる

子供って、親に期待するものですよね。

私も子供の立場の経験から、親に期待するという子供の心がわかります。

それは、親のことを純粋にすごい人だと思っていて、好きだからこその行動・思考。

私はすでに父を亡くしているので、「生きていてくれれば…」と思わずにいられないことが多々ありました。

きっと佐野も「父がもっと若ければ…」って考えたんじゃないかな。

彼は上に9人お姉さんがいるらしいので、彼の年齢に対して父親が老齢なのは仕方がないのでしょうけれども。

でも、子供の視点で見たら大好きな父親だからこそ「なんで…」って思ってしまうものだよねぇ。

次回も苦しい

予告の段階で次回も苦しいのだと想像がついています。

最愛の息子を失った意次と、事件の始末をつけなくてはいけない佐野。

どちらの視点に立ってみても悲しみしかないのだろうと、今から怯えてます。

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