
久しぶりに春町先生が出てきてくれて嬉しい私。
今回は、政演回とも言えるようなお話でしたが、その中で春町先生も輝いていましたね。
劇中劇も新鮮でした。
こちら側
公式では『べらぼう1のパリピ』なんて言い方をされている政演。
「女性にモテるためだけに絵と文を作っているのであって、面倒はごめん」と逃げたかと思えば、実はとても勉強熱心。
作品について思い悩むあまり、夜も眠れなくなるタイプとのこと。
春町先生に「こちら側だ」と言われていたあの姿、それを言ってくれる春町先生とサポートしてくれる喜三二先生のコンビも最高です。
多分、南畝先生に『極』をつけてもらえなかったことが悔しかったんでしょうね。
本気で取り組んで作ったからこそ、それが評価されないことの悔しさは計り知れないものがあります。
そして、それを理解してくれる春町先生。
きっと描かれないだけで、作家の先生たちは絵師の方々も含めてみんなそういう経験があるのでしょう。
そのうえで、政演には春町先生がサポートでついてくれた。
こういう”仲間”の姿にはキュンとしてしまいます。
そうそう、蔦重が政演の背中にしなだれかかるシーン。
一瞬で目元が妖艶になる変化がすごかったですねぇ。
今回の個人的ハイライトはあそこでした。
いつもはくりっと輝きを放つ瞳なのに、あんなにも色っぽく…まさに色が変わるような変化に役者さんってすごいんだなぁとしみじみ。
流し目だけで人を落とせるね、蔦重。
劇中劇
大河ドラマで劇中劇って、珍しい気がします。
政演が演じる艶二郎、あの鼻は原作通りの鼻なのですよね…!
べらぼうの公式HPに『江戸生艶気樺焼』が全ページ解説付きで載っていたので、つい読んでしまいました。
その中に”上向きの低い鼻が特徴”と、しっかり書かれていました。
まさかの完全再現…!
演じる古川さんはミュージカル界のプリンスとも呼ばれる人ですが、特殊メイクであんなにも3枚目に行き切るとは。
付け鼻を作った美術(メイク?)のスタッフさんは、「古川さんの良さを全て消すつもりで作った」とインタビューで語っていましたが、本当にその通りの出来栄え。
鼻の制作には28日もかかったそうですよ。
劇中劇の中で出てくる人たちの配役の妙も良かったですね。
おていさんが本来の美貌を爆発させていたのも最高でした。
歌麿回?
次回予告を見ていたら、どうやら、なんとなーく、歌麿回っぽい?
政治の方はずっと仄暗いので、あんまり関心が向きませんが、歌麿が幸せになれるならそこに希望を置いておけます。
これから蔦重にとっては風向きが苦しくなってくるのだろうと思いますが、その分の希望を歌麿が担ってくれるのかな?