
インターネットというものへの慣れなのか、なんなのか。
私の視点から見ていてなんだか危ういと感じてしまった母のことを、今日は書いてみたいと思います。
ネットリテラシー大事。
他人事ではないかもしれないAI
少し前にテレビで『偽広告に騙されて商品を買ってしまった』というようなニュースを見ました。
偽広告とは、YouTubeとかインスタで流れてくるのであろう動画。
どう見てもAI生成っぽい粗い作りのもので、よく見ると漢字の変換など言葉の使い方がおかしいやつ。
それを見て「良い商品みたいだ!」と思い、購入してしまった…。
というのが、ニュースの大まかな内容でした。
「有名大学や有名企業との共同開発!」みたいな事を言っていたから信じてしまったらしいのです。
そのニュースを見ていて、「こんな粗い動画で騙されるんだなぁ…」と思っていた私。
他人事のように見ていたのですが、そうも言ってられないなと感じることがありました。
というのも、一緒に暮らしている母。
定年し日中のんびりと過ごせるようになったので、趣味を楽しんでいるのですが、余暇時間にYouTubeなどを見ています。
そこで見つけた面白い動画を「みてみて!」とシェアしてくれるのですが、その中にどう考えても生成AIで作ったようなものがあるのです。
それをそれとして分かって楽しんでいるのなら問題はないのですが、本当に信じている…。
動物系のおもしろ動画とか見せてくれるんですけど、違和感たっぷりなんです。
「猫の四肢はそんなふうに動かないよねー」とか、私からするとツッコミどころ満載なのですが、信じちゃうみたい。
あと、『歌い手であるAdoさんのデビュー前の顔出し動画』と謳われている動画も、本当だと信じて見せてくれました。
普通に歌唱番組の切り抜きで、歌のうまい声質が似ているような女の子の動画だったんですけども。
Adoさんの熱心なファンというわけではないのですが、デビュー前なのに逆光を熱唱している…というツッコミどころ。
時間軸がおかしいのよね。
YouTubeによくある釣り動画でしたけど、そういうものも母はまるっと信じちゃうタイプらしいということが、最近分かってきました。
こういうのって、インターネットという世界への慣れなのでしょうか?
私は小学生の頃にフラッシュ倉庫に出会い、ニコニコ動画を経て今に至る、言ってしまえばインターネット老人会に片足突っ込んでいるようなタイプ。
だから、釣り動画にも慣れてるし、生成AI系もなんとなく察することができるのかなぁと思っているのですが…。
生成AIって、静止画だと精度がすごいと思いますが、動画だとまだ見分けやすい気がしてる。
母はそういう点ではネットに慣れていないのかもしれません。
純粋といえば聞こえはいいのかもしれないけれど、いつか信じ込んで何かしらのトラブルにならなければいいなぁと思わずには居られない娘です。