
悲しすぎて言葉にならない今回。
歌麿があんなにも悲しい思いをしなくてはいけない理由があるのでしょうか?
こんなにも苦しめられる理由がきちんと分かるものでないと、この先なにも納得できなくなりそうな私です。
不幸の理由
前回からきよさんの纏う不穏な気配は、分かっていました。
それが想像通りの梅毒だったことにも、驚きはなかったです。
ただ、そのまま亡くなるとは思わず…。
あまりにも悲しくて辛くて。
ただひたすらにきよさんの姿を描く歌麿を見て「歌麿って九相図描いてたんだっけ?」なんて現実逃避してました。
それくらいに辛かった。
そして、こんなにも彼が苦しめられる理由がさっぱりわかりませんでした。
ま、不幸に理由なんてないのだろうとも思います。
でも、ドラマだし。
そもそも喜多川歌麿って妻が居た記録が明確というわけでもないんですよね。
つまり、ドラマで描かなくても良い不幸だとも言える。
そもそも、不幸に描く必要性もないのでは?と思ってしまう。
そういう立ち位置の歌麿なはず…。
『鬼の子』というだけでこんなにも苦しむ理由になるのでしょうか。
…私にはさっぱりです。
以前にwikiを読んだ記憶では、確かここらへんから歌麿は蔦重から距離を取っていくんですよね?
次回あたりで蔦重捕まるっぽいですし。
これから、歌麿はどうなっていくんでしょう…。
次回予告、
「蔦重が捕まるんだなー」という感想。
それに対して、なんの感情もわかず…。
とにかく歌麿が気になって仕方がない私です。
もうこの際、蔦重がどうなろうとも。
だって、メタだけど主人公だからね。
この段階で退場なんてないわけですよ。
歌麿もこのまま退場はないと思いますけど、でもいま一番人生が気になっているのは歌麿。
私の視点では、今の蔦重ってあんまり歌麿に寄り添うポジションとしてもイマイチに見えてしまっていて。
彼の孤独や苦しみに添える人が居るのでしょうか。
はぁ、気持ちが昏い。