
前回の終わりを見て、勝手におていさんを退場させていた私。
「ご無事で何より…」と思いつつ、幸せそうではない歌麿に不安が募っています。
次郎長さん
十辺舎一九となる男がやっと出てきた今回。
耕書堂での前口上を聞いていて、頭に浮かんだのは清水の次郎長さんでした。
…分かる方がどれくらい居るのか…。
調べてみたら次郎長さんは幕末・明治時代の方らしいので、全然時代を先取りしてしまってた。
さて、今回の話のキーになっていたのが、源内先生の存在。
「生きているのか、否か…」ってやつなんですけど。
実際に生存説っていうのは、当時から囁かれていたそうですね。
「大阪で源内先生を見たよ」ということを日記に書き残している方も居たらしい。
田沼意次の領地であった相良や牧之原で暮らしているんだろう、という説も語られていたとのこと。
私も期待をしていましたが、ドラマ内でもふわっとさせられてしまいましたねぇ。
個人的な見どころは、長谷川さまがお蕎麦すすってたところでしょうか。
あの蕎麦屋や町人風(と言って良いのか…?)の彼らは、大事な長谷川平蔵の仲間ですよね。
ああやって自分の立場が変わってもつながりを持ち続けて頼りにしているって、彼の人物像がよりくっきりとなってくれて、私はとても好きでした。
あと、平蔵が残したお蕎麦を食べちゃうところも。
あれが仲の良さの表れにも感じられたな。
手を組んで、写楽
源内先生について調べるためにまぁさんに手紙を出したのが、次回への大きな布石になってるっぽいですね。
写楽の誕生や松平定信と蔦重が手を組む流れについては、すでに公式のガイドブックで触れられているところ。
ここから追い落とされた者たちの逆襲が始まるってことなんですかね。
確かに都合がいいんですよね、写楽。
具体的に「誰」って存在が無いからこそ、政治風刺が出来てしまう。
恋町先生のような悲しい役回りを背負う人間を作らないというところが、写楽という存在のキモになっているように感じます。
この写楽誕生のきっかけ、発案者はやっぱり蔦重になるのでしょうか…。
ずっと歌麿が幸せそうじゃないのが気になるので、早く心安らぐ癒やしを与えてほしいと思ってしまいます。
でも、多分、次回も彼は暗い顔をしているんだろうなぁ…。