
日曜劇場GIFT、完走しました。
途中脱落はしなかったけど、面白かったか?と聞かれると微妙な反応しか返せなくて残念です。
思ってたんとちがった
最大の残念ポイントは、「思ってたんとちがった」です。
これはもう、どうしようも無いところなんだけど。
このドラマを見ようと決めた大きなポイントは、車いすラグビーという未知のスポーツへの興味。
どういうスポーツなのか、どういう世界なのかを知らなかったから、それを知る切っ掛けとして良いなと思ったんです。
しかも役者さんも素敵だし。
スポーツものはあんまり見ないけれど、でも期待しか無かった作品。
それが、見始めていつからでしょう…。
なんか、「あれ?」って思うことが多くなっていって。
公式HPで各話のあらすじを見返していって決定的なところを探してたんですけど、徐々に暗雲立ち込めていった感がありました。
明確にこの話数までは良かったって言い切れない感じで。
それが結果としてズルズル最後まで見ちゃったというところに繋がっているのかも。
ブルズの選手が揃っていって一致団結して勝利を目指すという話自体は、とてもおもしろいと思うんです。
落ちぶれてしまったチームに変人天才コーチが現れ…っていうのも、いいよね。
エースである涼と伍鉄との絆も悪くない。
圭二郎やBTが成長していく様も、キャプテンの家族との絆も良かった。
でも、よくよく考えてみると他のメンバーを深堀りって大してしてないんだよね。
1話1人では難しくても、1話に2名くらいの深堀りをしていくことは可能だったんじゃないか?って思ってしまう。
それにブルズ以外のチームだってあるわけだから、もっとその選手同士のやり取りを描くことも出来たはず。
シャークヘッドとの合宿だって良かったのに。
ああいう選手たちのチームを超えた絆だって、感動できるポイントになると思うんですよね。
同じスポーツに向き合っててそれぞれに情熱を持っている姿が見られるのもいいよね。
国見さんはきちんとプロ化をしたいって必死に動いているわけで。
そういうコート外の戦いだって描いたら面白かったでしょう。
「こうすれば面白かっただろうに」って色々と出てくるのは、それだけ惜しいというか、どうでもいい要素がなんだか多くて。
見たいと思っていたものが見られなかったガッカリが大きいんですよね。
なぜ退場した?
1番の疑問は、やっぱり涼の退場。
あれの意味がさっぱり分からず。
みんなで頑張ってシャークヘッドに勝つという姿は王道すぎるかも知れないけど、それで良かったんじゃない?って思うし。
逆に裏を書いてギリギリ負けたんだとしても、熱いよね。
ブルズも伍鉄もまだまだ成長途中っていう描き方でその後の練習風景を見せて終わるのでも全然良かったんじゃないかな。
要らない伏線回収も多かった印象でした。
涼の同級生(?)
サッカーをやっていた頃の仲間は一瞬出てきてそのご音沙汰ないくせに、伍鉄に言い負かされた女子大生は再登場して。
胡散臭さ満点の記者が予想通りに胸糞な動きをしていたのも謎。
圭二郎の不良仲間が出てくるのも、謎。
国見さんが9話では伍鉄に怒りを顕にしていたのに、10話で理解しているのも謎。
これが半年とか数年後ならまだ分からないでもないけど。
数日後とか下手すれば翌日くらいの時間感覚でしょ?
なぜ国見さんの意見や考え方が変わったのかの説明もないのに、結局伍鉄の最大の理解者みたいな振る舞いをしていたのも…。
せっかく良いキャラだと思ってたのが、梯子外された気持ち。
何度も言うけど、私的に最悪だったのがやっぱり涼の退場なんですよね。
ここまでドラマ見てきて1番感情移入して愛着があったキャラクターだったから。
居なくなった途端に、緩やかに下っていたドラマへの評価を決定的にマイナスにまで叩き落とした感があるんです。
結局3ヶ月間何を見ていたんだろう?という気持ちになってしまったなぁ。
好き嫌いとか
幾つかのドラマ作品を同時に追いかけてみて思ったのは、好き・嫌いだけじゃない判断軸。
ずっと面白くて見続けられるのが最高だけど。
例えば合わなくて途中で見なくなる作品もある。
そういう場合は「仕方ないね」で済む部分もあるというか。
あきらめが付くんだよね。
ただ、今作はよく分からないまま結局最後まで見てしまったという損をした気持ちが生まれていて。
これ、嫌いな作品とか合わない作品以上に作品の評価を下げてる感じがしています。
ドラマ好きで見ていた人も居るんだろうと思うけど。
ちょっと私はガッカリ感が残って。
本当に残念だったとしか言いようがないですねぇ。