
軍師官兵衛、と書くと別の作品が出てきてしまいますが…。
今回のタイトル回収は完全に後半に置かれてましたね。
もうちょっと官兵衛について沢山描かれるのかと思っていたのですが、実質村重回だったなぁ…と。
おのれ村重
放送後からさっそく話題になっている「おのれ村重」。
荒木村重の妻であるだしのあの一言です。
単純に受け取ると怒りや失望なんだろうけど、でも最期には「やっぱり慕っている」と言っていたのが印象的でした。
きっと彼女はもう死を受け入れたんだな、って。
どうすることも出来ない一択の未来が目の前にある。
そうなった時に解き放たれて、最期に残ったのは美しい思いだけだった。
それと対比しているのが官兵衛なのかなと見ていて思いました。
官兵衛は生を諦められなかった。
村重も明確に官兵衛に対して死を渡さないでいたからこそ、生殺しのような状態で1年ほどを過ごしていたんですよね。
「もう何も考えたくない」という言葉には、自分の身がいつ終わるかも分からない、終われるかも分からない絶望の深さを感じさせました。
きっと色んなことを最初は考えていたんでしょう。
半兵衛の言葉に従っていれば良かったとか。
どうすればここから出ていけるのかとか。
自分の息子のことも考えただろうし。
とにかく様々なことに頭を働かせたはず。
けれどそれら全てを放棄したくなるほどに絶望は深くて長かった。
彼が救われて本当に良かった、という言葉しかありません。
軍師官兵衛
半兵衛という大切な仲間であり強力なブレーンを失った秀吉軍に正式加入した、官兵衛。
これから官兵衛は官兵衛なりのやり方で、才能を発揮していくのでしょうね。
そう考えると、その未来は面白そうです。
秀吉や小一郎との関係性はもうそれなりに見えたけど、正勝や継潤たちとどうチームを作っていくのか純粋に楽しみでもあります。
福島正則たちも初陣を経てこれから描かれる部分が多くなっていくっぽいので…。
そういう点も含めて、ここから秀吉軍が大きく変化していく起点にもなっているんでしょうね。
さて、次回
「本能寺の変まで…」というテロップがでて、不穏な感じが満ちていた終わり。
次回は安土城が完成して宴を催す…という流れなのだと予告に書いてありました。
事変の予兆。
明智光秀に決定的ななにかが起こるって感じなんですかね?
勝手な解釈だと、積年の恨みつらみ鬱憤が爆発した…というのが本能寺の変の原因だと思ってるんですけど。
今のところ光秀が爆発しそうな感じは見えてこないし。
というか、柴田勝家にもしばらく会ってませんね。
信長が亡くなったあとに秀吉と対立する勝家。
きっと次回は出てくるんじゃないかと思ってるんですけど…。
信長軍の中での足並みの揃わなさみたいなものが見えてくるのかな?