
台風一過の本日、空はとっても良い天気。
ジメジメしつつ気温が上がって、とても暑いです。
先日まで感じていた秋が一瞬で消え去ってしまって悲しいのですが、嬉しいこともありました。
ホクホク!
お墓参りへ。
お盆に忙しく行けなかったお墓参り。
近くの土手に生えていた彼岸花を摘んで、母とお墓参りに行ってきました。
彼岸花って、気づくと沢山咲いていますよね。
時期になると、いつもの土手に。
近くの土手は、日当たりが他の場所より少ないらしく、彼岸花の咲くタイミングとしてはこれからに期待って感じでした。
それでも、お墓に持って行くのに十分な彼岸花は摘めたのでOK。
母方の家の方のお墓は、私としてはあまり馴染みのあるお墓ではないので、いつも新鮮な気持ちでお墓参りができます。
父方の家の方は、大好きなお墓なので、それはまた違った楽しさがあるんですよね。
とりあえず、朝一番にずっと気になっていたお墓参りに行けたのでよかったな。
ホクホクの庭
さて、庭の雑草予防のためにさつまいもの蔓を植えていました。
放っておいたのですが、みるみるうちに勢力拡大をしていたさつまいも。
雑草予防としての働きっぷりも十分で、「植えてよかったなー」と思っていました。
9月も気付けば末ごろになり、さつまいもの蔓の下が気になってきまして、試しに掘ってみることに。
伸びて広がった蔓の下、そのどこら辺に芋がなっているのか想像できなかったので、隅の方からチョンチョンと土を掘っていきました。
掘り進めていくと、芋っぽいものにぶち当たり。
小さいものがちょろんとなっていてくれれば、それだけでも嬉しかったのです。
が、びっくりするほど立派なさつまいもが!
我が家の庭、泥っぽい土なので、乾くととても硬くなってしまうんです。
そんな硬い土では、さつまいもが大きく育たないだろうと予想していました。
が、掘ってびっくり、芋は強かった。
もちろん育つ速度などで大きさに差はありますが、少なくとも想像していた大きさ以上のさつまいもがたっぷり収穫できました。
これでも一箇所を試し掘りしただけなので、蔓が伸び広がっている下にどれくらいのさつまいもが実っているのか。
これからのワクワクができました。
手がぺたぺた…
さつまいも掘りを終えて、手についた土を洗い流し、書き物していたのですが、ずっと手がペタペタする。
さつまいものあの白い液体が、収穫の際に手についていて、どうやらそれがペタペタしてくる。
ちゃんと石鹸も使って洗ったんですけど。
強力な、あの、白い…何だろう?
白いアイツの正体は、
謎のあのペタペタする液体、さつまいもを掘っている最中にちょっとでも芋を傷つけると、まるで血を流すようにツーッと流れてくるアレ。
名前をヤランピン(ヤラッパ樹脂)と言うそうです。
ポップな名前の乳液、そのまま放っておくと黒いタール状の物質に変化するらしく、スーパーで売っているさつまいもにこびりつくような黒い汚れを目にしていましたが、つまりソレらしい。
ヤランピンは糖脂質の仲間で、色々な糖が結合したもの。
芋の皮の近くに分布しているため、掘っている最中に傷つけたりすると流れ出て来るみたい。
このヤランピン、さつまいもを食べると便秘解消につながると言われたりする、その便秘解消効果に影響力があるとのこと。
さつまいも自体の食物繊維と、ヤランピンの緩下剤効果が合わさることで、便秘解消効果が生まれてるらしい。
意外と良いやつ、ヤランピン。
ステロイド(プレドニン)の服用を始めて、便秘に悩まされている私には救世主みたいなやつでした。
さつまいも料理とか
きっとこれからも沢山さつまいもは収穫できそうなので、どんなふうに料理するかって言うのも楽しみになってきますね。
レシピアプリで検索しているだけでも、これからの収穫がワクワクしてきます。
干し芋とかも、家で作れたら楽しいよね。
食欲の秋でもあるし、料理を頑張るのも良い気がする。
