今年の大河ドラマも終わりが見えてきて、1年の完走が出来そうだな~と感じられている私。
朝ドラブギウギとパリピ孔明も今のところ挫折することなく見続けられています。
ドラマの面白さを感じられるようになってきている感…!
ちょっぴり成長したかも。
ドラマが面白い
ドラマを見続けるのが苦手な私。
「見たい!」と思っているモノであっても、心が折れてしまって結局途中で視聴を止めてしまうことがほとんどでした。
そんなわけで今でも途中でストップしてしまっている作品がちらほら…。
大河ドラマに関しては母と日曜の夕食の時間に視聴しているので、見続けることができています。
そういう状態であれば、自分が見る気分でなくてもドラマを見ることになるので、結果として大河ドラマは完走できる流れになってます。
おかげで昨年1年間も完走できた。
そんな感じなので、そういう状態が整っていない場合はやっぱり苦手。
「録画しておいて後から見よう~」って思って、そのまま見ないパターンに入るのです。
気分が向いたら、って思ってるとその時って来ないんだよねぇ…。
分かってるけど、腰が重いのよ。
そういうドラマ苦手な私が2作品も見続けられているっていうのは、大きな進化なのです。
楽しく考える。
朝ドラブギウギ、面白く見ています。
幼少期から大人期になり、いよいよ本編開始って空気でわくわくしていましたが、ドラマとしては戦争の匂いが強くしていて不穏な感じ。
ショーの内容に関しても人々の生活に関しても、否応なく変化が求められていく。
苦しく重たいドラマ展開になっていくんだろうなぁと想像が出来てしまうので、未来がちょっぴりしんどいね。
今まで私がブギウギを見ていて気になっているのが六郎くん。
主人公のスズ子の弟です。
幼少期のぷにぷにの姿も可愛かったけど、大人(青年?)となってより彼の存在から色々と考えることが増えました。
明言はされてないと思うけど、多分今の時代で見たら六郎って発達障害とかそういう見え方ができる人物ですよね。
学校の友達とも上手くいってなくて、「どんくさい」とか言われてたっぽい彼。
それでもあの世界、あの時代では「アホやな~」で済んでいる。
スズ子が「お姉ちゃんはそういうアホな部分が好きやで」と六郎に言っていましたが、彼はそういうちょっとアホな部分も含めて六郎で、そういう部分も含めて好きだよと伝えている、とっても大事な場面だと私は受け取りました。
あの大らかさっていいよなぁって。
もちろん明確に白黒ハッキリしてしまったほうが楽になることもあるだろうし、それにはそれの良い点があると思います。
でも、全てがハッキリしたところで救われるかと言うとそうじゃない。
発達障害とか目に見えないモノって、明確化するのが難しいだろうし、それによるメリットデメリットってあると思っていて。
分かることで本人や周囲の人達が救われることもあるだろうし、苦しむこともあるだろうし…。
ドラマだから良い点しか描いてないのかもしれないけど、あの大らかな空気感が今の世(現実)には薄いよなぁと感じてしまいまして。
多分私がそういうことをモヤモヤと考えてしまう1つの要素として、ギフテッドというモノの存在があるのだと思ってます。
最近よく見かけませんか?
私の好みに合わせてAIがスナイプしてるのかもしれないけど、そういう情報に触れる機会が多くあって…。
ひたすらモヤモヤしてしまったんだよねぇ。
あくまで個人的な受け取りですけど、この単語ってとても不幸だなって。
凄い事とか凄い能力を表す言葉なのかもしれないけど、不自由なレッテルに思えて仕方ない。
わざわざそんなモノを貼り付けなくても、みんな凸凹だし、その中で凄い人って普通にいるじゃん?って思ってます。
私の知る方は、紙で精巧なミニチュアを作ることが得意でした。
地図を見るのが好きで、日本全国に走る道路(〇号線)の知識も丸っと頭に入っていて。
その人のことを私は「凄いな~」って思って見てた。
もちろん本人や家族にしか分からない苦労もあるんだろうけど。
でも、出来る事とか凄い事ってただそこを認めるだけで良いよね?っていう。
べつに特別になる必要性は無いと思っています。
ま、ギフテッドと呼ばれる人の中には特別な人が居るのかもしれないけど。
わざわざ特別にならなきゃいけないっていう不自由さの方が、私には感じられてしまう。
そういうモヤモヤを抱えている分、六郎くんにはあの自由な世界で幸せになってほしいと思ってしまうのです。
が、赤紙が届いてたね…。
とりあえず締める。
他にも書きたい事があったのですが、長くなったので今回はコレで締めます。
ブギウギもパリピ孔明も楽しく視聴してますよ。
ただ、見た後に色々と考えてしまう性分なんです、私。
パリピ孔明に関してはそろそろ終わりが見えてきていますね。
朝ドラはどういう流れなんだろうか。年はさむんだっけ?
ドラマの面白さが少しずつ味わえるようになってきているのが単純に嬉しいです。
来年はもっと視聴数が増やせるかも。