砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

【大奥】珍しくドラマを楽しめている私の感想雑記【どうする家康】

常々ドラマや映画などの創作物を楽しめないという悩みを抱え、ここに書いていたのですが、今年は割といい感じでスタートが出来ている気がしています。

今現在、大河ドラマと一緒に週1で放送されているドラマを追いかけている私。

どちらも楽しめているのが、嬉しい。

火曜は、大奥

大河ドラマと一緒に毎週楽しみにしているのが、『大奥』です。

よしながふみさん原作の漫画、実は高校生の頃に単行本を集めていたのです。

8巻までは書店で見かけ次第購入していて、楽しんでいた。

…その単行本が1冊残らず行方不明なのが、悲しい現在。

そもそも漫画を読まない人間で、自分でシリーズを買い集めるなんて経験も初めてだったんです。

そんな私にグサッと刺さったのが、この大奥と言う作品でした。

男女逆転という設定もそうですが、絵柄の美しさやシンプルさ、ストーリーが面白くて大好きな作品です。

過去に映画になったりドラマになったりしている物も、一応見ている。

そんな好きな作品が再びのドラマ化!

ということで、第1話から見ています。

やっぱり話題になっているのは、冨永愛さんが演じる吉宗でしょうか。

格好いいよねぇ。

今のところ放送後のSNSでの盛り上がりも上々な作品ですよね。

とても好感度高めな作品だと思うし、出演されている役者さんたちがみんな人気になりそうな予感がしています。

www.nhk.jp

見られるポイント

そもそもドラマとか見続けるのが本当に苦手な私。

そんな私が大奥を見られているというのは、ドラマが純粋に面白いということ以外に、そもそも内容を知っているということが大きいと思っています。

と言っても、ドラマは大政奉還まで描くそうで、私が原作を知っているのが8巻(出島が出てきたあたりだと思う…)ので、途中からどんどんと未知の世界に入っていきます。

ま、そこまで行く頃にはドラマ自体を楽しめていると思うので、ドラマを見るというハードルも低くなってくれていると思いますが。

「見たい」と思っていても見られないのが、私自身の腰の重さにあります。

興味があるのに、見たいと思っているのに、ついつい先延ばしにしてしまう謎の心理

それを強制的にテレビの前にスタンバイさせてくれるのが、母。

大河ドラマもそうですが、一緒に見ているので、私の気持ちが乗らなくても母が「見るよ!」ってなってしまえば流されるのみ

そんな感じで、大奥楽しんでます。

面白い、大河。

さて、もう1つ見続けているのが大河ドラマの『どうする家康』。

こちらは、日曜日にお夕飯を食べながら見るのが流れです。

これを書いている現在は『清州でどうする』の放送翌日。

織田の家臣やお市様初登場回ですね。

第1話から印象ばっちりだった信長公。

私は「ただの魔王として描かれたら嫌だなぁ」と思っていたのですが、この清州の回を見て一安心

勝手な想像にはなりますけど、妹である市が家康に恋心を抱いていることを知っていて、それを叶えてあげようとしたのではないか?と。

全てが純粋な気持ちでないのだとしても、そうして動いてくれていたのであれば良いなぁと思っています。

そんな市様、可愛かったねぇ。

演じている北川景子さん、お綺麗な女優さんですけど。

なんか、ちゃんと幼く可愛く見える瞬間がありました。

「女優さんって凄いなぁ」って思ったよ。

猿こと木下藤吉郎も、ただのひょうひょうとした世渡り上手ではないということが明確に描かれていたのも面白かった。

そして、個人的にずっと楽しみにしていた柴田勝家の登場がテンション上がりました。

前情報で、「声がでかすぎて柱を壊すほど」と目にしていたキャラクターです。

この「声がでかい」ことで、家康からも苦手意識を持たれる人物らしいですけど。

織田勢では分かりやすく硬派な武士って感じでしょうか?

そんな勝家があのお市様に想いを寄せるというのも、なんだかよく分かる気がしました。

「男であれば、」というモヤモヤを抱えている、男勝りとも違う市のことを見つめているんでしょうねぇ。

歴史の流れを知っているので、その後2人がどうなるかも知らないわけではありませんが…。

せめて夫婦になった間は幸せに過ごしてほしいなぁと今から思ってしまう。

中華っぽい清州

ドラマを見ていて、清州の描かれ方が気になっていた母。

清州全体というよりも、城内と言った方が適切かもしれませんが…。

石造りのだだっ広い先を進んで信長と謁見したあの場所です。

あれがとても「中国っぽい」と。

確かに、あんまり日本のお城とかのイメージではないですよね。

今川のお城も石畳っぽくなっている場所がありますけど、あれとも違う。

とても異質な感じがしました。

が、織田の領内を描いたイメージ図で中華風の船がいくつも描かれているものを見たりしていたので、「外国との交易が盛んである」ということを表したいのかな?と勝手に解釈しています。

が、実際のところどうなんだろうね?

信長という人物が、いわゆる枠にはまらないとんでもないキャラクターだと描くための要素の1つなのかな。

そもそも日本だけじゃなくて世界にも目を向けていたと考えるなら、「日本風」を避けたとも考えられるし。

一気に織田勢に対しての興味が湧いてきた回でした。

これからもっと楽しみになりますね、大河。

www.nhk.or.jp

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