砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳

家は3代でつぶれるという話。

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『家は3代でつぶれる』という言葉を聞いたことがありませんか?

全く同じ言葉でなくても、同じようなニュアンスの言葉ってあると思っています。

 

そして我が家はこの言葉にピッタリと当てはまるのでした。

 

 

 

 

つぶれる、とは?

家は3代でつぶれる。

つぶれる、というのは要は家が絶えるということです。

例えば、大きな資産家の家であったりする場合。初代は立派に1代で家を築き、資産を築き、名声を手に入れて「あのお家は立派なお家」と周囲から言われるようになったとします。

初代の息子である2代目は、お金持ちの家に生まれたので幼い頃からお金があるのは当たり前。あるお金は好きなように使って育ってきた。となると、働き者になるよりも道楽者になる可能性の方が高い。初代が築き上げた資産を食いつぶすのがこの2代目。

そして重要な3代目。この3代目が、2代目の父親とは違い働き者であった場合には、この資産家の家は存続できる可能性があります。しかし、3代目も道楽者であった場合、家は3代でつぶれるのです。

 

これが、家は3代でつぶれるという言葉の意味。

 

初代は偉大

我が家もこの言葉に当てはまる、と書きました。

残念ながら我が家は資産家の家ではありません。お金持ちでもありません。

 

我が家を始めた初代は、今私が住んでいる土地に家を建て、この家をスタートさせました。

左官職人で働き者。1代で家を建てたのです。まぁ、資産家とかとんでもないお金持ちの家を作り上げた訳では無いのですけど、でも我が家のスタートはこの人。

家には何人もの職人を抱えていて、共同生活のような事をしていたらしいです。他の職人さんたちの面倒を見たり、ちょっと性格がキツイところはあったらしいのですが、でも、立派な人であったそうです。

職人としての腕も良いので、いろんな所に呼ばれてはお仕事していたらしい。それが我が家の初代さんです。

 

2代目。つまりこの初代さんの息子に当たる人は、絵にかいたような道楽息子。昼間から女性を侍らせてお酒を呑んでいるタイプだったそうです。という事で、お仕事もまともにせず。初代の資産を食いつぶすだけの人、というのが私の中でのイメージ。

 

3代目。この人が私の祖父に当たります。家を建て直すか否か、とても重要な3代目。祖父は女兄弟の中の唯一の男の子。という事でとてつもなく溺愛されて育ちました。成長し、「さて将来はどうする?」となった時、どこかの会社にお勤めするのではなく左官職人になりました。しかしこれが大失敗の元。

左官職人という肩書だけで、昼間から日向ぼっこしては昼寝。趣味では鯉にハマり散財。雇っていた職人さんたちにはお給料も払えず…。

 

絵にかいたような家の没落。

大きなお家でなくとも、こういうことになっていくのです…。

 

見えない未来

家は3代でつぶれる。

1代で家を築き上げるという事は今の現代でもあり得る事ですよね。起業して成功して資産を得て…みたいな。

 

我が家では4代目となる父が既に他界している状態なので、家の復活は不可能だと思っています。

そもそも、核家族とか言われている時代に家を何とか建て直すぞ!みたいなことも難しいと思っています。そもそものスタートが左官職人ですし。

 

もちろん、左官職人のお家柄で立派にお仕事なさっている様な方たちも居るのでしょうけれど。

 

ちなみに、今回書いて来たお話の内容は祖母から聞いたものです。何故か分かりませんが、こういった話をする機会がありまして、我が家の衰退を知りました。

 

私が今住んでいる家もどうなるか分かりません。家を継ぐ人が居ないというのが今の我が家の大きな問題の一つ。家を継ぐというのは左官職人になるという事ではなく、この家に住み、家の管理をし…という事です。

本来ならば兄がその役目を背負うのかもしれませんが、兄本人にその気は無く。私がどうにかしなければいけないのかもしれませんが、頼りになるパートナーが居ない。一人でどうにかしていくのは荷物が重すぎます…。

 

うーむ。

お家問題は時代によって姿を変えつつ、今の時代も残っているものですねぇ…。

このままでは言葉の通り本当に我が家はついえます。困ったもんだ。

 

 

 

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