砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

幾つになってもお人形を愛でる気持ちは変わらない

いくつになってもお人形が可愛くて仕方のないアラサーです。

今回はぬいぐるみなどではなく、日本人形のお話。

ずらっと並んで華やかになった我が家でございます。

ちょう可愛いのよ。

常設、お雛様

長らく祖母の家の物置に仕舞い込まれていたひな人形を飾りました。

実を言うと今月の頭くらいにはすでに飾っていたのですけれども、ずっと台座が見つからず…。

完全な姿での飾りつけが出来ていませんでした。

改めて物置を探し、やっと台座を発見できたので改めて完璧な姿でひな人形を設置。

世間的には3月3日が桃の節句で、ひな人形を飾っていたとしてもとっくにきちんと仕舞われているお家ばかりだと思うのですが、我が家はこれからお雛様は常設になります。

一応節句が終わったらすぐに仕舞うというのがありますけれども。

それらを分かった上で、我が家ではいつでも見られるように出しておこうという事に決定しました。

そもそも私の生まれ育った地域では4月3日が桃の節句

そのためひな人形=4月の物というイメージがとても強いです。

長い間仕舞いっぱなしで飾ることもしていなかったひな人形は、とってもお洒落で可愛いお人形でして。

いつ見てもトキメクのは、愛着もありますが、やっぱりそもそもが素敵なお人形たちだからなのだと思う。

祖母の家の物置からは、このお雛様(人形5体)だけでなく、私が生まれたときにお祝いで頂いたお人形2体と兄の天神様と五月人形も持って来ていて、それらもみんな飾りつけ。

1部屋ほぼ使っていない和室があったのですが、お人形たちのおかげで一気に華やかになりました。

もともと板の間にお人形が置いてあったりした部屋なので、親和性はバッチリです。

好みのもの

私のひな人形は、母が選んでくれたものらしいのですが、とてもお洒落です。

幼い頃から私はこのお雛様が大好きだった。

お顔はもちろん、髪型や身に着けている着物もとてもお洒落で、他にはない物とかなり胸を張って自慢していた思い出。

昔から好きなことに変わりはないのですが、いま改めてみてみるとお雛様の身に着けている着物の感じ、その衣装の趣味は完全に私に遺伝しているように思います。

よくお雛様のCMなどで見かけるイメージとしてはパッと華やかな赤色の着物が浮かびますけれども、それと比べて考えると超シックなんです。

私が自分の成人式の振袖に選んだ着物もどう考えても王道ではなかったのですが、そういう好みは母由来なのだとハッキリ再確認しました。

というか、幼い頃からこのお雛様を素敵と思っている感性なので、そのブレの無さも面白い。

好みその2

私のお雛様と兄の天神様はどちらも木目込み人形です

あまり日本人形には詳しくないのですが、少なくとも私の身近で木目込み人形のひな人形を持っている人は居ませんでした。

地域的な問題もあるのだろうとは思いますが…。

市松人形などにイメージされる日本人形よりも、木目込み人形の方が私は好きです。

もちろん市松人形が嫌いなわけではないし、私に頂いていたお人形2体はそういう子たちなので、愛着もあるし可愛さも分かっているつもり。

そのうえで、木目込み人形に特別感を感じてしまうのは、年に1度だけ会えるお雛様というパワーもあってのことなのだと思います。

これからは我が家に常設になったので、いつでも愛でられるのが嬉しいです。

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