
「生活の中で割と使う言葉なのに一向に覚えられない…」ってこと、ありませんか?
私は、あります。
本当に覚えられなくて、なんなら代替えの言葉を用いて伝えている。
家の中、母と私のやり取りの中だけで用いられている言葉なので、この先一生覚えられなくても困らないと言えば困らない。
しかしながら、なんでか覚えられない単語があるのです。
なんでだろう?
呪文は、正しく。
私が覚えられない単語、1つ目が「レギュラー」です。
これ、正確には単語ではなくて1つの文章。
「レギュラー満タン、現金で」っていうこの言葉が、全くもって覚えられない。
ふとした時には、浮かぶんです。
が、必要な時に出てこない単語ナンバー1。
今時はガソリンもセルフで入れている方も多いかもしれません。
私はいつも行くところが決まっていて、そこは店員さんが常駐している昔ながらのガソリンスタンド。
そのため、車で所定の位置まで行けば「どうされますか?」と、店員さんが聞きに来てくださるんです。
そこで、大事になってくるお願いの呪文が「レギュラー満タン、現金で」っていう。
まず、レギュラーっていうのが出てこなくて、「ハイオクじゃないやつ」って頭の中に浮かんでしまう。
やっとの思いでレギュラーという単語に行き着いても、「現金で」っていうお願いが最後に残っているんです。
私的には、最初の「レギュラー」に到達するまでにかなり頭を絞るので、そこで気力が尽きていて。
うっかり、すっかり「現金で」というひと言を忘れている。
店員さんも優しい方なので、「お支払いは?」って普通に聞いてくださるんですけどね。
なんか、ひと言でさくっとお願いできた方が格好いいし、聞き返される手間も無いよなぁって思ってしまうんです。
難易度高めの呪文…。
出てこない日常単語
私は自動車の使用頻度がそこまで高くないので、ガソリンスタンドに行くのは月に1回程度です。
だから、呪文を正しく唱えたいのも月に1回程度。
それと比べて圧倒的に使用頻度が高いのに、身に着かない単語があります。
それが、「追い炊き」です。
お風呂の追い炊きってしますよね。
我が家のお風呂も追い炊き機能があるので、使っています。
が、その肝心の追い炊きという単語が覚えられない、出てこない。
母との間では「再加熱」と言って通しています。
どうしても思い出せなくて、それに通ずる言葉が再加熱でした…。
母と暮らし始めて1年以上経っていて、その間ずっと「再加熱」と私が言い続けていたせいで、ついには母にも移っていった単語になります。
「お風呂、再加熱ね」みたいな。
完全に家の中での言葉になりました、再加熱。
にしても、どうして追い炊きという単語が覚えられないのか、謎。
文字数で言ったら、「おいだき」の方が「さいかねつ」より1音少ないんですけど…。
ガソリンスタンドでの呪文に関しては、調子が良ければスムーズに口にすることができることもあるんです。
が、こちらの追い炊きに関しては、一生身に着かない単語な気がしています。
考えれば出てくるのですが、いざ口にするときになると消えてしまう。
難しいのです。
