砂糖水と雑記帳

なんでもない日常の雑記帳 ~猫と暮らしてゲームして~

タロットでみる3月のムード

今回は2024年3月のムードについて占ってみました。

3月と言えば、

3月のイメージって何でしょう?

私が使用しているほぼ日手帳には毎月の扉ページがあり、その月にちなんだ事柄が書かれている『ことしの歳時記』というtipsが。

そこを読んでみると、

  • 新玉ねぎ、マッシュルーム、あさり、いちごが旬
  • いよかんが旬、マーマレード作りに最適
  • スギ・ヒノキ花粉の飛散が本格的に。寒暖差に注意

と書かれています。

さらに後ろの二十四節気のページを見てみると、3月には啓蟄(3月5日)と春分(3月20日)の2つの時節があるみたい。

ちなみに啓蟄とは、地中で冬ごもりをしていた生き物たちが這い出して来る時期。

春分は本格的な春の到来を告げる時期のこと。

昼と夜が同じ長さになるのが春分ですね。

冬から春へと季節が移り
物事が動き出すのが3月って感じでしょうか…?

タロットで見る3月のムード

さて、それを踏まえたうえで3月のムードとして引いてみた3枚のカードを見てみましょう。

3枚すべてが大アルカナで、超パワフルな印象。

どこから読んでいこうか迷いますが、とりあえずボトムの法王から触れてみようかな…。

 

ボトム:法王(逆)

ボトムカードはそのほかのカードにも関連してまたがるテーマの根源を表しています。

つまり、心理や行動にも影響を及ぼすカード。

法王は社会性や枠組みを表すカードで、先生のようなイメージがあります。

「社会のルールを守りましょうね~」と、教えてくれる人物って感じ。

ただ、逆位置で出ているので、その枠組みへの違和感や窮屈な感覚が感じられます。

もしくは、枠組みや社会の中に納まるために自分を抑え込んでいる姿かも。

どちらにせよ、「なんだか生きづらい」っていう声が聞こえてくる感じ。

自分に対しても、他人に対しても必要以上に枠を押し付けてしまう…そんな空気を感じてしまいますね。

心理:隠者

心理面では、じーっと自分と向き合うことが多くなりそう。

外からの圧や自身からの圧を感じるゆえに、内省や内観が捗るって感じでしょうか。

孤独になりたがる気配も感じます。

隠者はオタクカードでもあるので、自分の好きな事、趣味に没頭する時間が多くなるのかもしれません。

人から距離を取る時には、リフレッシュとして1人時間をあえて持ってみたり、お1人様を満喫するというようなイメージで考えると良さそうですね。

行動:魔術師

行動面では、動き出す準備が万端に整っている姿がイメージされます。

冬の間、土の中でエネルギーをため込んでいたものを発揮する時が来た!って感じでしょうか。まさしく啓蟄って感じかな。

そう考えると、3月らしいカードに見えてくる。

枠内に収めたい、留めておきたいという空気に対して、ドーン!とそれを突っぱねるような反発する力も感じます。

「やったるで!」みたいなね。

閉塞感を感じるからこそ、そこから抜け出したい意識が行動へ強く働くのかもしれません。

奇数の3枚

展開したカードが全て奇数であることにも注目してみましょう。

法王(5)・隠者(9)・魔術師(1)

奇数は変化を望む数字。

陰陽で考えるなら、陽のエネルギーを持っています。

1の魔術師は物事のスタートを表していることからも分かりやすく、変化を感じさせます。

また、9の隠者も自身の内側を改革していこうという意思は、変化を望む姿勢から始まるものでしょう。

次のステージ(10)へ至るためには、どうしたらよいのか…?を自分に問うている姿です。

5は何よりも変化の力を強く持っている数字。

だからこそ、社会性や枠組みのなかでいかに自分を活かして生きていくか?を考えるカードなのかもしれません。

個性を尖らせるのは良いけれども、上手く活かすことが出来なくてはなかなか生きにくいでしょうしねぇ、社会。

2024年の3月は、

さて、以上の読み解きから今年の3月は社会や自身からの抑圧に注意

抑え込むのではなく、活かしていこう!

というアドバイスが浮かんできました。

周りにも自分にもついつい枠(ルール)を求めて厳しくなりがち。

空気感も息苦しい感じを受けるかもしれませんが、そんな時には思いっきり趣味や好きなことに没頭しましょう。

自分の世界を深めることも、決して無駄な時間ではありません。

個性を社会にどう活かしていくか?
それが3月のテーマになりそうですね☆彡