
今回は、ひたすら「つよさんが居てくれてよかった」と思っていた回でした。
大きな穴があいてしまった歌麿に、寄り添ってくれる人が1人でも居てくれて、本当に良かった。
あと、長谷川様が格好良かったです。
ありがとう、つよさん
初登場のときには「おや?」と感じていましたが、回を重ねるごとにつよさんの素敵さが現れてきていますよね。
今は、大きな喪失を味わった歌麿にそっと寄り添ってくれる心強い人物です。
歌麿は母からの愛というものに飢えているから、そういう点でもつよさんのような人物は大きなサポートになってくれるのではないでしょうか。
なにより、蔦重にビシッと言葉をかけてくれる点でもとても頼もしい。
おていさんの言葉もなかなか届きにくいことがあるので、母であるつよさんの存在がとても輝いているように感じました。
蔦重とも離れて、少しは心が安らぐでしょうか?
歌麿がこの先どのような人生を歩むのかは分かりませんが、少しでも心穏やかに居てくれたら私は嬉しいです。
なんだったら、そのために江戸に戻ってこず、ドラマでもあまり描かれないのだとしても構わないと思うくらいには、歌麿の平穏を願っています。
輝く長谷川様
こちらも、登場時には「お?」と思っていましたが、回を重ねるごとに輝きを増している長谷川様。
どんどんと頼もしくなっている姿が素敵です。
その一方で、朱子学や儒学の言葉の応酬に分かってる風な顔しつつ、内面ハテナでいっぱいになっているであろう姿も魅力的。
この緩急が長谷川様の魅力なのでしょうね。
鬼平犯科帳はあまり詳しくないのですが、『鬼』に至るまでの若き長谷川様の姿を描いているとして、絶賛されている記事を見つけてなんだか嬉しくなりました。
「大人しく縛につけ!」という声の張りの良さに「さすが…!」としか言いようのない感動がありましたねぇ。
これから少しずつ登場シーンが増えてくれるでしょうか?
好きだと思う人物はどんどん居なくなっていくので、できれば長谷川様を一服の清涼剤としていきたい所存です。
次回、
予告で気になる人物が2名映りましたね。
新キャストとして紹介されていたときから気になっていましたが、ついに登場ということで嬉しい限り。
これからどんな姿が見られるのか、楽しみです。