さて、週に一回の身体を考える記事を書く日です。
この記事が出る時にはちょっとしたタイムラグがあるのですが、記事を書いている今現在から考えて昨日、仕事を辞めました。
仕事に就きました、とご報告したのは7月の中頃だったと思います。
そこから今。
随分早いな、というのが私の感想。
辞めてスッキリしているのかと聞かれれば、その答えはNOです。
しかし、この選択肢しか無かった様にも思うのです。
お休みの間
仕事を辞めると上司に連絡をする前の1週間。
私は仕事を休んでいました。
ちょうど一週間前の身体を考えるの記事を書いていた時期です。
精神的な不調から、肉体的にも不調が現れて、どうしようもなくなってしまいました。
そこで、とりあえず一週間お休みを頂いたんです。
その間に通院もしました。
医者に言われたのは、入院の話。
祖母だけでは私を24時間目を離さず監視している事ができない、という点から、入院という選択肢もありますよ、と伝えられたのです。
入院の話が出るのは初めてではありませんでしたが、今回の方が話は重みがありました。
何故祖母が私を監視する必要がったのかと言うと、私が自傷行為を繰り返したから。
何をしたのか、具体的には書きませんが、何度も何度も同じことを繰り返しました。
それはいずれは命にも関わる事になるので、入院という話が出たんです。
転がる
一週間のお休みが終わりになる前日。
相変わらず私は不調で、自傷行為を繰り返し…。
祖母とただ淡々と話をしました。
そんなにも消えてしまいたくなるのなら、仕事を辞めたらどうか?と祖母に提案されたり、今月いっぱいお休みを伸ばしてもらったらどうか?と提案されたり。
淡々と話をした、と言っても私の頭の中は消えたいという想い一色で。
何かを考えられる状態ではありませんでした。
しかし、祖母からのいくつもの問いかけに対してゆっくりと頭が動き始め、仕事を辞める、という答えにたどり着きました。
そのまま上司に電話をし、急な事で申し訳ない、と謝り、お仕事を辞めさせていただく事に。
楽しい仕事でした。
とても。
怪我もしましたが、そんな事はどうでも良くなる位に楽しい仕事でした。
でも、ダメだったんです。
毒にあてられ、同じ職場で働いていた人たちも同じ様に毒を浴びていたのに、
私だけ心がボキっと折れてしまったんです。
同僚も上司も毒についてはよく理解していました。
なので、私がここまで病んだ理由もよく分かってくれました。
上司からは逆に申し訳ないという言葉を告げられ、連絡先を教えて頂いた同僚にも謝罪の連絡をしましたが、皆さん受け入れてくださいました。
楽しい仕事だったんです。
ようやく長続きさせる事ができるお仕事を見つけた、と思いました。
しかし、ダメだったんです。
普通になりたい
ようやく普通の人間に近づけた、と思ったのですが、ダメでした。
また、部屋に一人、です。
普通になりたいと今でも思います。
お仕事に就いているという事実だけで、私は胸を張れるのです。
ちょっとだけ普通の人間に近づけた、と感じられていた時間はとても短かったです。
今、まだ落ち込んだ状態です。
この先どうするか、何も決めていません。
ただ、不調の中で思うのは
やっぱり、普通になりたいという事だけです。
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