サンルーム産のミニトマト、無事に収穫ができて美味しくいただきました。
いやぁ、嬉しい。
そんなホクホクな気持ちで草取りをしていて、気づいてしまいました。
「なんか、雑草じゃない奴がいる」って。
雑草にまぎれる
緑が豊かになってきた庭。
雑草も生えているのですが、そこまで巨大化しているわけではなく。
ちみちみと頭が沢山見えているような状態です。
そういうちびっこいヤツを引っこ抜く作業がちまちまと楽しい。
そんなちびちび作業をしていて、明らかに見覚えのあるヤツらを発見。
もちろん毎年出会う雑草もあるのですけど、そうではなく…。
我が家で育成中のフローレンスフェンネルとローマンカモミール！
どう考えても、そいつらのチビたちが周辺からちみちみと沢山生えている。
フェンネルに関しては、でっかく育っていて、花が咲いているのも確認しているので、種が庭中に飛んでそこから発芽しているのだろうと想像ができます。
フェンネルって姿も特徴的なのですが、引っこ抜くと香りも特徴的。
流石ハーブとも思いながら、容赦なく引っこ抜いています。
が、根っこが強力すぎてなかなか厄介な輩となっているフェンネル。
雑草として捉えると、意外と抜くの面倒な相手です。
一方のローマンカモミール。
育てている本命は、フェンネルと同じタイミングて庭に植えたのですが、一向に大きくなってくれなくて。
毎年「枯れた？」と思うのですが、春になると若い芽が出てる。
今年もダメかと思っていたのですが、小さな小さな花を咲かせていて驚いたくらいなんです。
そんなカモミール。
本命の株は一向に大きくなる気配はないのに、知らぬ間に家族を増やしていた…。
他人の空似かと思って調べてみたところ、カモミールって繁殖力が強い植物らしく、種以外にも地下茎から広がっていくそうです。
「庭に植えてはいけない植物」なんて言われ方もするくらいに広がっていくらしいよ。
そんなわけなので、私が庭で発見した奴らはみんなローマンカモミール一族。
ちなみにミントも庭に植えてはいけない系の広がる植物なのですが、我が家のキャットミントはわりとお行儀よく育ってます。
カモミールよりもミントの方が繁殖力が高いと検索した際には出てきたのですが、我が家では数の上ではカモミールの方が優勢かな。
カモミールに関しては、ほどほどに広がった子たちを残してみようと思っています。
フェンネルは見つけ次第というか、本株以外は雑草と同じ扱いとしますが、カモミールに関しては様子みつつ保護しつつ…って感じで。
お試しで小さい子をプランターに植えて室内で栽培してみようかとも考えています。
あんまりハーブとか猫にはよろしくないんですけど。
ハンギングプランツ的な形でノアの手の届かない場所で育成してみようかと考え中…。
その他のハーブたち
畑にはコンパニオンプランツとしてローズマリーが植えてあります。
こちらはレモンの木の隣で元気に生活中。
そこにさらに鉢植えでレモンタイムを置いて見ました。
レモンタイムは別の花壇でわさっと育っているので、そこからちょっぴりと分けたもの。
地植えにして広がり過ぎても困るので、鉢植えにして近くに設置してみました。
コンパニオンプランツとしてだけでなく、お茶にしたり料理に使ったりして、もっとハーブを楽しみたいとも思うのですが、いまのところあんまり出来ていないので今年は野菜の収穫だけでなくハーブの収穫も目指そうと思います。
お庭、楽しい。
