WOWOWで放送されて録画はしたもののずーっと放置していた『ポーの一族』をようやく見たのでそのお話でも書いていこうかと思います。
今回は、感想ブログではなくただの一人語りブログです。
花園
宝塚、このブログではあまり触れてこなかったような気もしますが、好きなんです。古参というわけではありませんが、好きだなぁと思い続けているものの一つです。
さて、ポーの一族。
周囲に原作漫画のファンである方が居たりして、名前くらいは知っているお話なのですが、言い換えれば名前以外は何も情報が無い作品。
YouTubeにアップされていた作品発表の模様の動画を見て、原作の漫画に描かれたあの目の大きな美しい少年が実際に存在している!という驚きを抱きました。
なんとなーく知り合いの方から、ポーの一族のお話の筋のようなものを聞きまして、そのふわっとした情報を持ったまま、見てみたいなぁと思っていたところにWOWOWでの放送を知り、録画したんです。
で、今。
録画したものの見る事無く今の今までHDDの中に保存されていました。
何故急に見る気になったのかと言えば、宝塚プルミエールで柚香光さんのトップ就任の作品である『はいからさんが通る』のお稽古場の映像を見たから。
はいからさんが通るも気になっている作品なのでぜひ見てみたいと思っているのですが…。
久しぶりに宝塚に心が強く惹かれまして、今が見る時だ!となり、一人鑑賞会を開催しました。
舞台
宝塚の舞台って華やかですよね。
私はエリザベートが一番好きな作品で、演じる組や演者さんが変わると同じ演目でも大きな変化がある物だと教えてもらったのも宝塚でした。
ポーの一族は、演出の小池先生が長らく温めていた演目なんですよね。それをどこかで耳にしたのですが、主演されている明日海さんが存在したからこそ、作品として演じられたものなのだという言葉がよく理解できるくらいに明日海さんの美しさと原作の絵の再現度の高さが際立っていました。
一応私も女なので、ドレスとかコルセットとかそう言うものに憧れがあったりします。
そういった憧れを形にして見せてくれているのが宝塚だと思っていて、エリザベートもポーの一族にも言える事ですが、華やかな娘役さんを目で追いかけてしまいます。
ポーの一族の大きなキーであるバンパネラ。要はバンパイアのことなんだと思うんですけど、そういったゴシックなお話も大好物なので、今の今まで温めてきて、宝塚熱が上がっている時に見れたというのが嬉しく感じました。
始まりから終わりまでとにかく美しい。
そういう漫画を舞台に起こしている、映している、というのがとても感動的です。
仕草の一つ一つに目が奪われる、という感じで、とにかく明日海さんを追いかける目。
そして、ゴシックな世界観。
物語だけではなく、群舞までも大満足に楽しめました。
今現在、Blu-rayにダビングしております。これは、長く何度でも楽しめる作品だと思います。
次は…
宝塚の作品に関しては、他にも録画していて見ていないものがいくつもあるのでそれらを楽しんでいきたいと思っています。
好きな生徒さん方が退団されてしまうというお話が上がっていたり、そもそもお披露目公演など今現在の問題で公演自体が出来ていなかったり、と気になることはあるのですけれど、単純に好きだからこそ次に期待をしています。
コロナウイルスの問題が無くなって、早く日常が戻ってくれれば…。
それまでは、私は私なりに宝塚や好きなモノたちを楽しんでいきます。
お家でも楽しめることってありますからね。こんな時こそ、撮りだめたモノたちを見るタイミングだと、ポジティブに捉えます。