
毎日金銭の出入りが激しいわけではないのですが、それでも、だからこそ、お金の管理はしっかりしておきたいと考えています。
が、私はとてもコレが苦手。
お小遣い帳というモノが続いた試しがないのです…。
そんな私の苦手克服のお話をモソモソと本日は書いてみようと思います。
苦手な手帳
手帳大好き、書くこと大好きな私ですが、唯一と言っていいほどに苦手なのがお小遣い帳。
小学生くらいから何度もトライし、挫折しているヤツ。
数字を扱うと言うだけで苦手意識が高まるのですが、一番私の心を折ってくるのが、計算が合わないということ。
ちゃんとレシートを元に手帳に記録しているはずなのに、知らないうちに金額がズレていて…。
「なんで合わないんだ?」となるのです。
あと、記入欄が多いやつも持て余してしまうので、苦手。
シンプルな『おこづかいちょう』みたいな、可愛いヤツも悉く私の心をバキバキに折ってくるので、
その名のついた手帳は「我が敵!」と思っていました。
収入・出費・残高の3つの欄を埋めるだけのやつでさえもダメだった私。
手書きではだめなのかとアプリに頼ったこともありましたが、そちらもダメでした。
アプリなら自分でお金の計算しないし、ズレる要因もないだろうと思っていたんですけど。
そもそもアプリをこまめに立ち上げるということをしないので、根本から無理。
手帳だと、数日溜めて遅れてしまってもどうにかなるんですけど。
いや、アプリでもそれくらいは補完してくれますけど、ノートを開く手間とアプリを開く手間の違いが大きすぎたんです。
ということで、金銭管理に迷って行き詰っていた私。
そんな私の目の前に現れた、新たなタイプの手帳が、現在救世主となってくれています。
カレンダー式なり。
私の中でのお小遣い帳(金銭出納帳)って、横並びに収入や出費・残高の欄があって、縦にズラーっと書き続けていくものという印象がありました。
というか、そういうタイプの物しか手にしてきませんでした。
「どうにか金銭管理ができないだろうか?」と考えていた私の目の前に現れたのが、カレンダー式のもの。
マンスリーのカレンダーのようなスタイルで、週ごとに区切られているヤツです。
出費の種類によって枠が横にいくつか並んでいて、一番右端がその週の出費の合計を書くマス。
それが1week~5.6weekまでの5段あるんです。
日付を自分で毎月書き込んで、その週ごとのお金の流れを把握していくタイプ。
今まで私が目にしてきたお小遣い帳とは形が違っていて、「これなら出来るかもしれない!」と思い100円ショップにて購入しました。多分、セリア。
マンスリーで管理
月の始まり(先月の終わり)に、その月の予算を出しておきます。
で、私の場合は月曜スタートのカレンダーで生活しているので、1日が月曜日の場合、1weekが1~7日となります。
食費・日用品・趣味・その他が私が設けた出費(ここも自分で書き込めました)で、それらに該当する買い物をしたら、書き込む。
週の終わりにあたる日曜日に、1週間の振り返りと計算をして(月の予算-1weekで使った金額)、次の週以降にいくら残っているのかを出しておきます。
これを週ごと繰り返して、月の終わりになったら締めの計算。
残った金額を出して、そこから来月分に回すものと、貯蓄に回すものに分け、来月分の1ヶ月分の予算を書き出し、終了。
この繰り返しです。
マンスリータイプで、週ごとに金銭の管理や振り返りをするようになってから、金額がズレるということがありません。
そもそも、日曜日に振り返りの時間を設けるというリズムが出来るのも、私に合っていました。
そんなわけで、金銭管理は順調に継続できています。
手作り手帳
100円ショップで購入したお小遣い帳は1年分のページの物。
6月でそのページが終了するので、今来月からの分を自分で作っています。
多分、100円ショップに行けば同じような物が売っていると思うんですけど、ある程度自分の手帳の使い方が把握できたので、自分で作った方がより使いやすいものが出来ると感じて、手作りしてます。
ここら辺は、手帳スキーにはたまらなく楽しい作業。
ずっと苦手だと思っていた金銭管理も、出来るようになると楽しいです。
ちゃんと手帳を続けられるようになって、それなりにへそくり的なものが出来たのも嬉しい。えへへ。
